クリエイターor絵が描ける人? | ズボラ主婦むつきの活動録

ズボラ主婦むつきの活動録

仕事と家事、子育てのかたわら、クリエイター活動をしています。イラストや漫画の制作、手帳タイム、オタ活など。日々の楽しいことを発信。

ども、すっかりスマホに浸かっているむつきです(笑)

相変わらずまだ文字入力には慣れませんが、それは今後の訓練次第ってことで、今回はここ最近あった創作にまつわるお話を書きたいと思いますφ(.. )




『絵師のためのイベントがない』




先日、私がエブリスタで尊敬している絵師さんがですね、エブリスタにおけるイラスト部門へのおざなり感に対し、疑問を抱くコメントをされていました。

エブリスタで公開されている小説やコミック作品を題材にしたイラスト系のイベントは度々あるのですが、『絵師のオリジナルティを求めたイベント』はないんですよ。

つい最近の『脱出』は絵師も自分のオリジナルティを出せるイベントではあったんですけど、大体が前述した通り、小説やコミックがメイン看板のイベントしかない。

だからこの絵師さんは「エブリスタは絵師を軽く見ているのではないか……?」と疑問を投げかけるコメントをされたわけですね。

サイト自体に『絵師の創作性』を求められていないように感じられたから……。

そのコメントを拝見したむつき。

速攻でコメントにコメントをさせていただきました。

私自身、絵師に対する扱いに色々と疑問を持っていたからです。

二次創作もしたりしますけど、でも、大抵の絵師は自分の世界を持っていて、それを一枚の紙に表現している。

決して何かを題材にしなければ絵が描けないわけではなく、独自の世界観もちゃんと持っているってことに。

だけど、エブリスタ――サイトを利用しているユーザーも含め、絵師を『クリエイター』としではなく、『絵が描ける人』としてしか見ていない人の多いこと多いこと。




絵を描かせてやる。

絵さえあればいい。

絵師だったら誰でもいい。

気に入った絵柄を見つけたら乗り換える。

ただ絵が欲しいだけ。




自分のことしか見ておらず考えておらず、絵師も一人の人間であり一人の創作家だということを認識していない人が残念ながらエブリスタにはいます。

現実です。

勿論、絵を気に入ってくれるのは有難いことなのですが、だけどそれで絵師に創作性を求めないのは違うのではないでしょうか。

ただ単に、『絵目的』で近づいてきただけ。

「絵が好きです!」って言っていただけても、そのあとに「描いてください」。

で、描いて渡したらそのまま関わりがなくなる……。

絵師側からしてみたら、求められていたのは『絵』だけで、自分の創作性(オリジナルティ)は求められていないんだと哀しくなるんですよ。




なんのために絵の練習をしてきたのか?




「絵を描くのが好きだから」

「もっと上手くなりたから」

「自分の思い描く世界を上手く表現したいから」

「見てくれた人に何かしら残せるものを作りたい」




根本的なところは他の創作分野と全く変わりはありません。

だって、同じ『創作』ですもん。

それをどれだけの人が分かっているのか?

あまりにもエブリスタにおける絵師の扱いが酷いので、意気投合した私とこの絵師さんはこのあと何回か意見交換させていただきました。

んで、改めて思う。

あぁ、これは根深いってことに。

依頼とか、イラストリクエストといったワードに嫌悪感を抱くぐらい捻くれてしまった私だけが、この捻くれ思考で絵師の価値を超悲観的に見ていたのかと思っていたのですが、そうじゃないんですね。

私などよりもはるかに実力あって有名な絵師さんだって、同じように思い、感じていたんです。

良かった;

私がただ単純に心狭さから思っていただけではなくて;;

二度目になりますが、『これ』が絵師の『現実』だったんですよ。





私たち絵師は、他の絵師さんの絵を見る時は単に『絵を見ている』わけではなく、『技術』も見たりしてます。

だからよく力量の差に打ちひしがれたりもするんですけど(笑)、それでも、もっと絵が上手くなりたいから他の人の作品を見て学び、研究し、練習をします。

あと、絵を見る時は自分にはない『創作性』を他絵師さんより得、インスパイアされたりもね。

簡単には絵を描いていません。

だから軽くみられたり、絵しか求められないのは甚だ心外!

「求められてるのだから、そこは有難く思いなさいよ」って思う方もいらっしゃるかと思いますが、それでこちらのオリジナルティが皆無なのとは別もんですよね?

それこそ、求める人間側の『わがまま』以外何者でもないと思います。




もし、このブログを見て「絵師に描いてもらいたいけど頼みずらくなった」という方がいらっしゃいましたら、別に萎縮なさらないでください。

頼んでもいいんです。

「おいちょっと待て。お前散々絵師の価値がどうのこうのと言っておいて、絵師に絵を頼むのは容認するんかい」って突っ込まれそうですが、要は『頼み方』をもうちょっと考えて行ってくださいということです。

相手は『絵が描ける人』ではなく『一人の人間』でもあるのですから、礼儀礼節をもってきちんとしたやり取りを絵師さんとされるのであれば、私みたいな捻くれ者以外の絵師さんは大抵嫌とは思わないと思います。

多分ですけど←

丁寧な対応をすれば応えてくれる絵師さんも少なからずいらっしゃるじゃないかな~?

ま、大切なのは『描いてもらいたい』という気持ちだけを伝えるのではなく、絵師側にとっても『描かせてもらいたい』と思える『関係性を築く』のが一番ですよね。