遥かなる地の記憶 -62ページ目

島の朝。穏やかにあける朝。




の果てで迎える朝は、穏やかで、どこか懐かしい朝でした。





遥かなる地の記憶





南国らしい植物に囲まれる、島の集落。




遥かなる地の記憶





フクギの木の向こうから、聞こえてくる、南の鳥のさえずり。




遥かなる地の記憶






垣は台風が来ても、ビクともしないさー。”

島のおじいに教えてもらった、石垣のヒミツ。


石垣といっても、石で作られた垣根ではなく、珊瑚を積み上げられた、“珊瑚垣”。

珊瑚には、天然の穴が開いていて、そこを風が通り抜けていくのだそう。

もろそうに見える石垣ですが、それで台風が来ても、壊れないんだとか。


そう聞くと、ただの民家を隔てる塀にしか見えなかった石垣が、

人間の知恵の結晶に見えてきました☆


それでも近年は、沖縄全体で石垣の数は減ってきているようで、

この姿もいずれかは、貴重なものとなってしまうのかもしれません。





遥かなる地の記憶





コンクリートに覆われた都会では感じることの出来ない、自然のぬくもり。

その向こうには、人の営みがありました。




遥かなる地の記憶







×




×


赤瓦





それは、懐かしい、沖縄の原風景。
世界で唯一、ここ沖縄でしか出会えない光景。





遥かなる地の記憶





いつまでも残っていてほしい、そんな情緒あふれる風景です。






と、晴れ間をさえぎって、スコールが通り過ぎていきました。
雨に濡れ、耀きを増した路傍の花が、微笑みかけてくれました。





遥かなる地の記憶






波照間島

7:30

そこにあったのは、思わず深呼吸して、そのままパッキングしたくなる空気。


この島の朝ほど、穏やかで瑞々しい気持ちにさせてくれる朝に出会ったことはありません。

明日の朝も、きっと爽やかに、旅人を起こしてくれるでしょう☆






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