遥かなる地の記憶 -3ページ目

サハラへ . . .

 

 

 

 

ンクに彩られた小路が
織りなす迷路の街。

 

マラケシュは、

どこを切り取っても絵になって、

ココロ躍る瞬間にあふれていました。

 

 

 

 

そんなマラケシュを

後ろ髪引かれる思いで旅立ちます。

 

 

次なる目的地は、

 

 

 

 

サハラ

 

 

 

 

マラケシュを南に下ること、

数百キロ。

 

アルジェリアとの国境近くに
果てしなく続く砂の世界。

 

ずっと,ずっと恋焦がれていた砂漠への旅。

 

 

 

 

 

 

長距離バスターミナルは、朝の6時半を過ぎるころ。

今日は丸1日、バスの旅。

車窓はどんな景色を見せてくれるのでしょうか。

 

 

 

 

バスに揺られること数時間。

視界に飛び込んできたのが、カスバと呼ばれる城塞都市。

胸をすくような青空と砂漠色の壁のコントラストにココロ踊ります。

 

 

 

 

 

 

 

バスの休憩所で入った雑貨店。

 

 

 

 

 

 

異国のコンビニ?!の商品棚は、

じつに彩り鮮やかでした。

 

 

 

 

 

 

車窓からの景色は、徐々に険しく、

 

 

 

 

 

 

色彩を失っていきます。

 

 

 

 

 

 

荒々しい台地が、彼の地が近いことを予感させます。

日暮れとともに、サハラは、もうそこまで。

さぁ、美しい砂の世界にようこそ。