遥かなる地の記憶 -149ページ目

カーリエ博物館 @ イスタンブール vol.2

つて、コーラ教会と呼ばれたビザンチン時代の教会は、
オスマン時代に、カーリエ・ジャーミィと呼ばれ、イスラム教のモスクに生まれ変わりました。
漆喰の下で眠り続けた、キリスト絵画は、遥かなる時を経て、見事なまでの輝きを誇っています。

こちらは、天国への鍵をもつ、使徒ペテロ。

遥かなる地の記憶

顔立ちもどこか、オリエンタルな雰囲気。
いや、でもそもそも、中東が発祥のキリスト教ですから、こういう顔がスタンダードなのかも・・・



こちらは「聖母の眠り」。
横たわるマリアの上に立つキリスト。
キリストが抱く幼子は、マリアの魂を描いているそうです。
本格的なキリスト教絵画に触れるのは、はじめてでしたが、絵からあふれ出るストーリーに圧倒されました。
たった一枚で、ここまで語ってしまうのは、すごい。
自分も写真で、ここまで語れる絵を撮りたい・・・
そんな気持ちにさせられました。



遥かなる地の記憶

美しいモザイク画の数々は、そこに立つものの心をつかんで離しません。
次回も、カーリエ博物館の様子をお届けします。