イスタンブール、宵の耀き。 | 遥かなる地の記憶

イスタンブール、宵の耀き。

畳の坂道ひしめく、イスタンブール。
郷愁さ、物珍しさとは裏腹に、街の散策は、けっこうハードです。

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そんな疲れは、ビールで癒さないと☆
というわけで、夕暮れ時のイスタンブールを見渡せるカフェで一杯やることに♪


HOTEL SEVEN HILLS


コチラのホテル、屋上がレストランカフェになっており、

360度、イスタンブールを見渡せる、絶好の夜景スポット。

ボスポラスからの湿った風が、酔いのまわった体に心地いい♪


まずは、ボスポラス海峡の方角を見てみましょう。

遠くに見えるのは、ボスポラス大橋。


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行き交うフェリーも、きらきら輝く、ボスポラス海峡。
一瞬の隙をついて、雲の切れ間から満月が顔を出しました。
おぼろ月夜の幻想さは、万国共通なんだと実感。



視線を左にずらすと、アヤソフィアの壮大な姿が。

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聖堂というより、軍事施設のような、無骨ないでたち。
幾重にも連なった分厚い雲をバックに、ライトアップされた姿が引き立ちます。
背中を向けると



ブルーモスクの麗しき姿。
男性的・骨太スタイルなアヤソフィアに対し、
どこか、女性的、官能的なスタイル。

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ドームを取り囲むようにそびえたつ塔。
ミナレットと呼ばれるこの塔の数が多いほど、格式が高いといわれます。

アヤソフィアには4本立っていますが、ブルーモスクには6本。
この6本というのは世界で一番多いのだとか。
それだけ、格式が高いモスクなんですね。



再びボスポラス側に視線を移すと、
眼下に見えたのは、瀟洒な建物。
こちらは、イスタンブールのFour Seasons Hotel。

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さすが一流ホテル、ラグジュアリー感、たっぷりです。
一度でいいから泊まってみたい♪



夜のとばりも完全におり、頬あたる風も、ひんやり冷たくなりました。
今宵は、ナイトライフを楽しむこととしましょう。
イスタンブールの夜は、まだまだ続きます☆


◆◆◆イスタンブールの美しい夜景は、こちら(1/31の記事 )でもご紹介してます◆◆◆