赤の誘惑 リュステム･パシャ・ジャーミィ

祈りの時間のまえ、誰もいない、モスク。
静寂に支配されたモスクの中は、
やわらかな午後の光に包まれていました。

外の喧騒がうそのような、落ち着いた空間。
美しい窓の格子模様。
思わずハッとする、あざやかな赤の絨毯。

まさに、祈りの場にふさわしい、うつくしきモスク。
自然と正座をして、窓の外を眺めたり、ドームの天井を眺めたり。
そんな気持ちへと誘われます。

スタイルこそ異なりますが、そこに流れるのは、京都の寺のような穏やかな空気。
祈りの場に、洋の東西は関係ないのでしょうか。
カメラ構える背中も、すっと伸びるひとときでした。


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京都の「赤」の誘惑はコチラをどうぞ↓

やっぱり、日本のお寺ももいいものです＾＾

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