2013年末所感 | Welcome, Your only orders.

2013年末所感

年末所感。
今年もあっという間に過ぎ、つい先日も年末の〆の文章を書いた気がします。

今年も多くの方にこちらのブログを通してお会いする事ができ、
マンネリなブログながらも続ける事に意味があるなぁなんて思っております。

さて、こうして宝飾製作のブログを綴る私は、宝飾製作の職人と思われている事でしょうが、
実は自分ではインダストリアルデザイナだと思っている節があります。

それは大学での専攻がそれだったからというつまらない理由からなんですが
近年、それが俄かに現実味を帯びてきました。

ここで言う「インダストリアルデザイン」とは、工業デザインなんて訳される所です。
それをいつもの仕事であるジュエリーデザインの範疇とするなら
「非常にニッチな要望にフォーカスし、手工業寄りの極少量生産で
若干の機能性も考慮し、感動を喚起させる装置を製作する」といった感じでしょうか。

最近ではそれを拡大解釈し、一定のマーケットに向けて
比較的大量に作るもの等も色々企画提案させて頂いております。

対象は宝飾品ではない場合もありますが、いつもの仕事と同じように
皆様に感動をお届け出来れば奮闘しております。

いやぁ、関わる人が多いと大変なものですね(/ω\)

まぁそんな私が考える良いデザインとは
「作り手良し、売り手良し、そして顧客良し」という所に重きを置いたものです。
近江商人の「三方良し」を自分の経験を基に解釈すると、ここは大事だなと実感しております。

デザインなんて、ついつい見た目がカッコいいか否かで判断されてしまう節があるのですが、
それは当たり前として、携わる人間が全て満足する様に。
どれか1つの立ち位置の人間だけが良い思いをする仕組みにしてしまうと、たちまち存続不能に陥りますからね。。。各人が如何に他人本位で進めるか?按配の難しい所です。

何にしても三位一体、三つの和が交わる所に正解があるのかしらと、
当方のロゴマークである三つ巴の環に偽り無い様に今後とも邁進していきたいと思います。

最後に、監修させて頂いた仕事で御見せできるものを
「BYOOBU:新しい屏風」
こちら全国の美術館等でお取り扱い広がっております。
価値の判断軸をお持ちの方には是非手に取って頂きたく思います。

そして構築途中のものを御見せするのは恐縮ですが、
京都貴金属工芸組合
身内のサイトです。ギルドとはなんぞや?
組み合う事に意味を見出せる様、先鞭を切りたいと思います。

それでは近況の報告を持って年末のご挨拶に代えさせて頂きます。
来年も良いお年を♪