オーダー地金リング イエローゴールド 03 成形
前回、ピッタリ合わせた切り口を
ロウ付けします。

希硫酸に浸して、黒い酸化膜を除去し
ロウ付け箇所を整えます。

両サイドの面を整えフラットに。

フラットにした部分を基準に、等しく角を落としていきます。
板を丸めると若干反るのでその辺も考慮して手を入れていきます。

その角度を段々と下げていき、柔らかく角の取れたリングへと成形します。
こういう板を丸めた様な形のリングを平打ちリングと言うのですよ♪

これで大まかな形になりました♪

おや?何かに気付きませんか?
そう地金の色の変化です。
黄色味が失せて赤味が増した様な!?
それは後ほど。。
次にサイドの面を作り込みます。
便宜上サイドと言ってますが、ちゃんとした呼び名あるのかしら。。。
木工なら「コバ」とか呼びそうですねぇ。
端面とかの方が伝わり易いのかも。。。むぅ
さて、サイドの角をこの様に落とし、

丸く整形します。

指の入る内側の角を落すのは
指の通りと、フィッティングをよくする為です。
これを「指なじみ」と呼んだりします。
本作ではリング表面の角と内側の角を丸め、そのアールが繋がる様に造形しております。
もちろんオリジナルがそうであったからですが、
こういう形を綺麗に見せるには丁寧に作る必要があります。
誤魔化しが効かないので、あまり量産品では見かけない作りですよね♪
そして小傷をとって、マットな雰囲気に仕上げるとこんな感じ

無骨に板を丸めたただのワッカでしたが、
温かみのある柔らかな雰囲気の平打ちリングになりましたね♪
ほんと微妙なアールの取り方一つで表情が変わるので
製作には神経つかいますが、そこが面白い所でもあります(・・。)ゞ
という訳で、気が済んだので打刻。

そして次の工程へ♪
次回完成です!どうぞお楽しみに!!
という訳で恒例のブログランキング!
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どうぞ皆様よろしくお願いします!
さて、件の地金の色の変化について。
この赤味の強いゴールドは前回言った通り狙ったものなのですが、
では何故、酸化膜を除去した時にあんなに黄色かったのか?といいますと。。。
こういう事です。
何度も火をかける事で黒く変色しますよね。
本来、金はほぼ変色(変質)しない金属です。
しかし本品は18金(18/24金=75%金って事ね♪)です。
黒くなるのは、合金された銅分が酸化してる訳です。
その酸化膜は硫酸に浸し綺麗にする。という事は~
表面に本来留まるはずの銅が失われたという事です。金は変質しませんからね。
つまり表面は金の純度が高い。よってより金の色(黄色)が強いという事なんですね~
だから、削ると本来の素材色が現れたという事です♪
。。。多分ね(/ω\)
というか伝わったかしら?
感覚的な事なので、なんともいえませんが。。。
まぁそれ以外ないと思いますw
ちなみにこの性質を利用する「色揚げ」と呼ばれる技法があり、
より黄色の発色を良くしたりしたそうですよ。
ロウ付けします。

希硫酸に浸して、黒い酸化膜を除去し
ロウ付け箇所を整えます。

両サイドの面を整えフラットに。

フラットにした部分を基準に、等しく角を落としていきます。
板を丸めると若干反るのでその辺も考慮して手を入れていきます。

その角度を段々と下げていき、柔らかく角の取れたリングへと成形します。
こういう板を丸めた様な形のリングを平打ちリングと言うのですよ♪

これで大まかな形になりました♪

おや?何かに気付きませんか?
そう地金の色の変化です。
黄色味が失せて赤味が増した様な!?
それは後ほど。。
次にサイドの面を作り込みます。
便宜上サイドと言ってますが、ちゃんとした呼び名あるのかしら。。。
木工なら「コバ」とか呼びそうですねぇ。
端面とかの方が伝わり易いのかも。。。むぅ
さて、サイドの角をこの様に落とし、

丸く整形します。

指の入る内側の角を落すのは
指の通りと、フィッティングをよくする為です。
これを「指なじみ」と呼んだりします。
本作ではリング表面の角と内側の角を丸め、そのアールが繋がる様に造形しております。
もちろんオリジナルがそうであったからですが、
こういう形を綺麗に見せるには丁寧に作る必要があります。
誤魔化しが効かないので、あまり量産品では見かけない作りですよね♪
そして小傷をとって、マットな雰囲気に仕上げるとこんな感じ

無骨に板を丸めたただのワッカでしたが、
温かみのある柔らかな雰囲気の平打ちリングになりましたね♪
ほんと微妙なアールの取り方一つで表情が変わるので
製作には神経つかいますが、そこが面白い所でもあります(・・。)ゞ
という訳で、気が済んだので打刻。

そして次の工程へ♪
次回完成です!どうぞお楽しみに!!
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さて、件の地金の色の変化について。
この赤味の強いゴールドは前回言った通り狙ったものなのですが、
では何故、酸化膜を除去した時にあんなに黄色かったのか?といいますと。。。
こういう事です。
何度も火をかける事で黒く変色しますよね。
本来、金はほぼ変色(変質)しない金属です。
しかし本品は18金(18/24金=75%金って事ね♪)です。
黒くなるのは、合金された銅分が酸化してる訳です。
その酸化膜は硫酸に浸し綺麗にする。という事は~
表面に本来留まるはずの銅が失われたという事です。金は変質しませんからね。
つまり表面は金の純度が高い。よってより金の色(黄色)が強いという事なんですね~
だから、削ると本来の素材色が現れたという事です♪
。。。多分ね(/ω\)
というか伝わったかしら?
感覚的な事なので、なんともいえませんが。。。
まぁそれ以外ないと思いますw
ちなみにこの性質を利用する「色揚げ」と呼ばれる技法があり、
より黄色の発色を良くしたりしたそうですよ。