気が短い癇癪持ちの小さな男の子がいた。
父親は、息子がキレる度に釘が入った袋を渡して、裏庭の木の柵に釘を打つように命じた。
初日は37本の釘を柵に金槌で打ち付けた。数週間後、息子は、怒りの感情のコントロールが出来るようになり、釘を打つ本数も徐々に減っていった。ある日、息子は釘を打つより感情をコントロールする方が楽な事に気がついた。
やっと癇癪も起こらなくなった日がきたので、息子は父親にそれを告げた。父親は「明日から感情のコントロールが出来た日に、1日1本だけ打ち付けた釘を柵から抜くように」と息子に言った。
月日は流れ、ついに全ての釘は柵から抜かれた。父親は息子の手を取り、柵の前に連れて行った。
「上出来だ!でも柵についた穴を見てごらん。この柵は、もう元通りにはならないんだよ。怒った時に言った言葉で、この柵のように心に傷が残るんだよ。何回謝ったとしても、傷跡は残るんだよ」
息子は、どれだけ彼の言葉に威力があったかを知った。そして、父親を見上げて、「お父さん、傷つけてしまった僕を許してくれる?」
「もちろんさ!」と父は息子に言った。
著者不明のアメリカのショートストーリーです。
だいたい私が怒ってる時は、怒りが収まるまで喋りません。言ってはいけない一言を言いそうなので、、、
人は言葉で傷つき、言葉で癒されます。
感情的になったら負けです。子犬ほどよく吠えます。でも強い大型犬はあまり吠えません。
今日も1日、誰かに優しい言葉をかけてみましょう!