中学2年生の頃、クラスメイト達のノリで学級副委員長をやらされたことがある。

 

なぜ勉強が出来ない私が選ばれる!? ただ単にノリでやらされただけである。笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

それ故に、朝、学校が始まる前に、同級生と二人で登校拒否の男子生徒の家に迎えに行かなければならなかった。

 

行く度に話しかけても無言のA君! 一度だけ、母親に引っ張り出してきて貰って、手を引っ張って一緒に学校に行こうと言っても拒まれる。

 

「皆、A君が学校に来るのを楽しみにしている。誰かにいじめに合ってるんだったら助けるから。学校が面白くないの?」

 

でもA君は玄関先まで話を聞きに出て来てくれていた。それがせめてもの救いだった。

 

「人生、辛い事もあるけど、楽しいこともある。自分でいつかは立ち上がって歩かなきゃいけない時が来る。生まれて来て、ハイハイをして、一人で立って歩いた日があったように、いつかは自力で立ち上がらないといけない時がある。それが今かもしれない。こうやって心配して、迎えに来てくれる友達がいるだけでも幸せじゃない? 誰も来なくなったら寂しいよ。」と恩着せがましく言う私。(笑)

 

私の知る限りでは、クラスの中でいじめはなかったと思う。彼は物静かで、あまり喋らない男子だったのは知っていた。

 

1週間くらい通ったかなぁ もっと長く通ったかなぁ どんな内容の事を話したかは殆ど覚えてないが、その日を最後に迎えに行くのを辞めた。

 

それから数日後、A君は学校に来てくれたっ!!! びっくりびっくりびっくり

嬉しくなった私はA君になるべく話しかけるように心がけた。少し明るくなったようなA君、何が起こったのかは知らないけれど、取り敢えず学校に来てくれるようになってくれて良かったぁ〜 ニコニコ 

 

聞いたところによると、彼は社会人になってから、同級生と一緒に車ごと海へ転落したが、彼だけは助かったらしい。 

 

今頃、A君はどうしてるのかなぁ〜 

 

担任に言われて渋々不登校生の家に迎えに行ったが、いま考えると名案だったと思う。ニコニコ

 

今日も1日、あなたの傍には私がいる! 怖い!?(大笑)