アメリカ人と日本の交渉の方法は異なる。

 

アメリカでの出来事!

インターネットでレンタカーを予約しておいたのに、窓口で1時間以上も待たされた。

日本人の友達が、苦情を言いに行って、怒って戻ってきた。(笑)

 

「信じられない!こんなに待たせておいて、ディスカウントも謝罪もない!」

 

そして、私が窓口に行き、

「1時間以上も待たせたんだから、ディスカウントをして欲しい!」

 

相手は「OK!」と言って、20ドルだったか、50ドルだったか、ディスカウントしてくれました。(笑)

 

日本人は相手を傷つけないように遠回しな言い方をする。事情を先に説明し、結論を最後に話す。

 

日本人がアメリカ人と話す場合(遠回し):

どれだけ迷惑を被ったかをダラダラと説明

何を望んでいるのかと聞くと「誠意を見せて欲しい」と言う。

「あなたの誠意というのは、お金以外に何があるのか」と聞くと、

「本人からの謝罪」と言う、だが、本当はお金のこと! (大笑)

 

アメリカ人にはハッキリと何をして欲しいのかを伝えないと伝わらない。日本人からすると、かなり失礼な言い方に思えるが、アメリカ人との交渉はそれでいい。

 

日本人は、わざわざ相手に会いに行ってお願い事をするが、アメリカ人は電話で済まそうとする。アメリカ人は合理的に物事を考えるので、時間を無駄にしない。

 

アメリカ人の場合(直接的):

相手にどうして貰いたいかを先に伝える。

これだけ迷惑を被って不利益が出たのだから、ディスカウントして欲しいと、、、

基本的にイエスかノーかの回答が出来るような質問をする。

 

問題提起、又は要求を先に伝える。

Pros&Cons (メリットとデメリット)を伝える。

相互利益の道(Win Win)を伝える。

 

日本人との交渉は根回しが必要となる。会議の前に先に話をつけておいたり、食事に行った時に熱意を伝えておく。日本人は腹芸(会話中に言葉にされない相手の本意を汲み取ること)が得意だが、アメリカ人は以心伝心という感覚を持ち合わせていない。(笑)

 

この根回しは、アメリカ人には日本人が何か企んでるように見えることが多い。

 

面子 相手の立場を考え、評判を傷つけないようにする。面子を守るのは日本人でもアメリカ人でも同じ。

 

アメリカの司法学校で教えるIRAC=アイラックは、アメリカ人に何かを説明する時に役立つ!

 

I(問題の提起=Issue):Aは便意をもよおし、トレイが見つからなかったので、公道で用を足した。

R(規範の定立=Rule):刑法174条公然わいせつ、軽犯罪法、事情によっては、刑法142条浄水汚染と

            同第261条器物損壊となる。


A(規範の事実への当てはめ=Application):昼間に腐った物を食べてお腹を壊してしまい、緊急事態に

 陥り、公道で用を足してしまった。そこに学校帰りの学生達が大勢いた。

 

* Aはanalysis=事案分析、事実認定として使うこともある


C(結論の明示=Conclusion):よってAさんは、公然で露出し、排出したので、軽犯罪法と公然わいせつが成立する。

 

IRAがしっかりと説明されていれば、最後の結論に持っていきやすい。

問題は5W1H(誰が、いつ、どこで、何を、どうやって、なぜ)で書く。争点を見つける。

A の事実認定は判例を使うと伝わりやすいかも。

 

今日は日曜日ですね。今日も1日、あなたがゆっくりと過ごせますように!