思い当たる点が多々ありすぎ | 美人モードな365日

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ずっと気になっていたので買って読みました。

でも、買ってよかった。


まるで自分のことを書かれているのかと思うほどで・・・・


考えていたことが腑に落ちました。


ブラック企業 [ 今野晴貴 ]
¥809
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目次を見ただけで、思い当たる点が多々ありびっくり。


一応新卒者を対象にこういったことが繰り広げられている、と書かれていますが、対象は新卒者だけではないですよね。私のような転職者も同じです。


少し自分とリンクした文章を抜粋しますと





「お前はダメな人間だ」と、ひたすら精神面の指導が行われる。


経営者に染まった方が楽で、染まれない方がつらい。


その本来の目的は、従順さを要求したりそれを受け入れるものを選抜することにある。


怒鳴るなど威圧する場面も多々あるが、一番困惑し精神を圧迫するのは言葉のきつさではなく、怒られる理由がわからないところ。


辞めるのを想定済みで、耐えられるかどうかを試している。

そして、耐えて残った者は極度に「従順」な人間に変わる。

耐えられないものはただ辞めるしかない。


正社員で採用されても「選抜」は終わっていない。

ブラック企業は正社員として採用したにも関わらず、「試用期間」を用いたごまかしで「お試し」感覚で人を雇う。


もう一度就活してどこかの会社に雇ってもらうことはできるのか、短期間の転職は不利になるのではないかという労働者の不安につけこむ。


就職活動よりも逃げ場のない状況で、本当に都合よく使える人間かを試す。


「うちの社風に合っていない」

「会社を辞めた方がお互いにとってハッピーなのではないか」と転職をほのめかす。


こうした「自分が悪い」という状況をつくりあげる。


ブラック企業はこうした手口を「戦略的パワハラ」として行っている。


代わりがいくらでも入ってくるのを背景にいっこうに改善されず、職場の上司や経営者は、部下や社員には見ず知らずの他人以上に何をしてもいいのだというおかしな価値観が職場を支配している。


また、とうてい達成できない仕事量、残業時間の長さ、休日返上の会社への献身を求められるなどなど。



他にもリンクするエピソードは満載ですが、長くなるのでこのへんで。


一応ブラック企業に対する防御法も書かれてありますが、私に言わせると


「そんなこと言われなくてもわかってるし、それが出来れば苦労しない」という対処法ばかり。



まあ、でも「もしかしてうちの会社ブラック?」と不安に思っている方は一読あれ。



ブラック企業の本ってこの他にもたくさん出ているんですね。




就職先はブラック企業 [ 恵比須半蔵 ]

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ブラック企業、世にはばかる [ 蟹沢孝夫 ]
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これだけ社会問題化しつつあるということですね。


こういった現状がきちんと把握されて、厳しく法で取り締まるようにしないと状況はまったく改善しないと思います。


でも、今はこういった労働問題の相談で訪れた経営者に法の逃げ道を教えたりする「紛争」をビジネスと考える弁護士や社労士(ブラック士業というらしい)も増えているらしいので、日本の会社の健全化はなかなか厳しいようです。