前回お話しした『グリッシーニ』より、さらに馴染みがないであろう『タラッリ』。
提供しているお店も、販売しているお店も、グリッシーニよりさらに少ないと思います。
しかし!この『タラッリ』も『グリッシーニ』と同じくイタリア発祥の堅焼きパン。
グリッシーニがイタリア北部地方発祥に対して、タラッリはイタリア南部地方発祥。
グリッシーニは他のパンと同じく発酵の工程がありますが、タラッリはイーストを使うにも関わらず発酵の工程がありません。(レシピによっては発酵工程ありですが、基本はなさそう)
さらに、グリッシーニと大きく違う点が2つ。
1つ目は、使う水分。
グリッシーニは『水&オリーブオイル』で捏ねますが、タラッリは『白ワイン&オリーブオイル』で捏ねます。
2つ目は、焼成前の工程。
グリッシーニは、捏ね上げ→一次発酵→カット→成形→焼成となりますが、タラッリは、捏ね上げ→休憩→カット→成形→休憩→茹で→焼成となります。
食感は全く違いますが、形と工程を見ると、『ベーグル』みたいですね。
グリッシーニは大人のおつまみ、な面が強いようで、クリームチーズやオリーブオイル&塩などで食べることが多いようですが、タラッリはアレンジ前提のようで、あまり基本材料のみのレシピは見かけませんでした。
本場イタリアでは、プレーンのタラッリはトマトやチーズ、サラミなどと一緒に前菜やおつまみとして食べたり、アレンジしたタラッリ(ハーブやチーズを練り込んだ生地にさらにペッパーやチーズを振りかけて焼くなど)は子供のおやつや、同じくおつまみとして食べられているようです。
今回作った物は、右半分がハーブソルト&ブラックペッパー、左半分がハーブソルト&エダムチーズ&パルメザンチーズです。
ハーブソルトとエダムチーズは生地に練り込み。
ブラックペッパーとパルメザンチーズは焼成前に振りかけです。
ちなみに、ここまで書いておいてなんですが、本場のタラッリどころか、イタリアンやお店のタラッリも食べたことないです(笑)
夏に向けて、日持ちのするパンを探していて、出会いました。
前回のグリッシーニと同じくイタリア発祥ということで、作ってみました。
※私の認識違いの部分があり、記事を一部修正しました。
