とあるドジの禁書目録 超短編 | 人生補完計画の記録(仮)

とあるドジの禁書目録 超短編

本家 禁書目録より、風斬氷華との会話。

…………

氷華『どう、して』

上条『こっちこそ、分かんねぇな。あの光の鱗粉みたいなのは、お前が作ったんだろ。お前は、みんなを守ってくれたじゃないか。自分の身に何が起きてるかも分からなくて、これからどうなっちまうかも読めなくて、そんな中でもみんなを守るためために努力したんだろ。それは、お前の思い浮かべてる【人間】とは違うのか。お前の中の【人間】は、それでもまだたりないのか。』

   風斬は、もう何も言えなかった。
   雨の中で、上条の言葉だけが続いた。

上条『お前はきっと、俺みたいな駄目な高校生なんかよりも、ずっと立派な【人間】なんだ。お前はそれを誇って良い。胸を張れよ。前を見ろ。顔も知らない人達のために戦い続けて、ちゃんと皆を守り抜いたお前に、俯いて下を見る理由なんか一つもねぇんだ。』

   それでも、風斬氷華は顔を上げなかった。
   ぐすっ、と。鼻をすする音が聞こえた。

   上条は小さく笑って、氷華の肩を右手で軽くトンっ、と叩いた。
   一瞬にして風斬氷華が塵とも霧とも分からぬモノに変わり空気中に消え去った。

上条『えっ!?』

  数ヵ月後、科学サイド最強を誇ったアレイスター=クロウリー率いる学園都市は壊滅し、世界は魔術サイドのものとなった。



BAD END



これって著作権大丈夫かにゃー?

てかイキナリ話変わるけど今日受験一日目オワタぜwww
明日は面接がんばってくるぜー

んなわけでおっつー


今日のニコセレ