心と肉体は不二ですので、肉体の健康も重要です。
詳しくは第10巻で説明しますが、食事や運動等に注意し自然治癒力を高めます。
「人間は体内に100人の名医を持っている」
これは古代ギリシャの医師ヒポクラテスの言葉です。「100人の名医」とは自然治癒力のことです。
「僕が知っている限り、名医であればあるほど『結局、治すのは自然治癒力だ』ということを言います」(名越康文/精神科医)
著名な医学雑誌「New EnglandJournal of Medicine」の元編集長フランツ・インゲルフィンガーによれば、「医師が治療した病気のうちの85%は自己完結的なもの(外からの援助なしにからだが自らを治してしまう病気)である」とのことです。
肉体の健康もできる限り医療に頼らないに越したことはありません。ちなみにジョンズ・ホプキンス大学によれば、「医原病(医療行為が原因で起こる病気)」はアメリカの3大死因の1つとなっています。
第1章 心の病と仏教療法
1.1 メンタルヘルスと仏教の関係
1.2 人生の目的(正しい生き方を優先する)
1.3 因果応報(原因を追究する)
1.4 無常観(死を直視する)
1.5 自利利他(人の幸せを優先する)
1.6 自己を知る(クセに気づくだけ)
1.7 行学(気づくまで行動する)
1.8 心身不二(肉体も健康にする)