「道徳の与える損害は完全なる良心の麻痺である」(芥川龍之介)
「飢えた犬は肉しか信じない」(チェーホフ/小説家)
「反権力を声高に言っている者は、つまり俺に権力をよこせと言っているにすぎない」(養老孟司/東京大学名誉教授)
「今日ほめて 明日悪く言う 人の口 泣くも笑うも 嘘の世の中」(一休)
「勲章を喜ぶのは軍人と子供だけだ」(芥川龍之介)
「朝起きて 夜寝るまでに 昼寝して 時々起きて 居眠りをする」(作者不詳)
「我々は他人が幸福でないのを当たり前だと考え、自分自身が幸福でないことにはいつも納得がいかない」(エッシェンバッハ/詩人)
「我々は他人の幸福をうらやみ、他人は我々の幸福をうらやむ」(プブリリウス・シルス/劇作家)
「他人の悲劇は、常にうんざりするほど月並みである」(オスカー・ワイルド/劇作家)
「不幸なる人々は、さらに不幸な人々によって慰められる」(イソップ/作家)
「石川や 浜の真砂は 尽きるとも 世に盗人の 種は尽きまじ」(石川五右衛門)
「科学が戦争という脅威をもたらしたが、本当の問題は、人々の頭と心の中にある」(アインシュタイン)
「人間の欲望は本性であり、国家の成立も欲からなり、自国の存在だとか、自衛というようなきれいな言葉でいうこともみな国の欲であり、それが結局戦争となるのだ」(東条英機)
「戦争ができるということ、ある文脈下では人を平気で殺すことに違和感がないということは、環境もしくは社会の中で、おそらく人が持っている脳の特質なのだと思います」(藤井直敬/脳科学者)
「今の時代の人たちは自分ならナチに抵抗したと言う。それは偽りのない気持ちなのだろうが、正直な話、その大半が抵抗しなかっただろう」(ナチス政権で宣伝大臣を務めたヨーゼフ・ゲッベルスの元秘書)
「アメリカは日本の軍事基地ではない2つの都市に原子爆弾を落としたが、アメリカ人から抗議の声はほとんどあがらなかった」(ロバート・ライト/科学ジャーナリスト)
「天体の運動なら計算できるが、群衆の狂気は計算できない」(ニュートン)
「女性や子供たちを数多く殺害しました。これは戦争です。戦争では安全な人間などひとりもいないのです」
「それが、ベトナムの人々にとっては、たった1つの家族とたった1つの命をかけた絶望的なものであったとしても、わたしたちにとってはありふれた戦闘のひとつでしかありませんでした」
「死者への冒瀆だとか、そんな観念は戦場では通用しません。ただのモノとして、わたしたちは死体を集め、積み上げ、勘定するのです。死が1個、死が2個、死が3個、死が4個・・・と」
「戦争の本質は、今も昔も変わりません。本当の戦争は無慈悲で残虐でおろかで、そして無意味です」(アレン・ネルソン/海兵隊員)
「撃つ時に、鹿が目に涙を流しているのを見て狩猟をやめた」(松方弘樹/俳優)
「とにかくね、生きているのだからインチキをやっているのに違いないのさ」(太宰治)
「周囲は醜い。自己も醜い。そしてそれを目のあたりに見て生きるのは苦しい」(芥川龍之介)
「偉大な大工は、誰も見ないからといって、床裏にひどい木材を使ったりはしない」(スティーブ・ジョブズ)
「ねえ君、話してくれ給え。君は聡明そうなのに何をそう悩んでいるのか。幸せは善行から生じ、苦しみは悪行から生ずると決まっているのに。もし君の憂鬱が苦しみから来るものなら、善行を行い給え。どうして自殺なんかして地獄の苦しみを望むのか」(インド説話「屍鬼二十五話」より)
「皆人の 心の底の 奥の院 たずねてみれば 本尊は鬼」(古歌)
「心は常に悪を念い、口は常に悪を言い、身は常に悪を行い、今だかつて1つの善もしたことがない」(大無量寿経)
「もし悪を起こし罪を造るということを論ずるならば、どうして暴風や豪雨と異なろうか。暴風や豪雨の如く罪悪を造っているのである」(安楽集)
「何が善で何が悪かがわからないという人は皆、真の心を持った人である。善悪がわかると言っている人は、大嘘つきの姿をしているのである」(正像末和讃)
「悪性はどうしても止め難く、心は非常に醜い」(悲嘆述懐和讃)
「縁さえくれば、人間はどんな振る舞いもする」(歎異抄)
「自分の心が善いから人を殺さないのではなく、縁さえくれば百人でも千人でも殺してしまうのが自分である」(歎異抄)
「ないないないで何にもない ない中あるのが地獄種」(おかる)
「悪人は悪を行じて、苦より苦に入り冥より冥に入る」(大無量寿経)
「善人でさえ救われるのであれば、悪人はなおさら救われる」(歎異抄)
「科学が近づく仏教の世界」
シリーズ第4巻になる本書のテーマは「罪悪」です。
科学と仏教の知見を活かして「罪悪」について論じていくわけですが、たとえば次のようなことを書いています。
・右の頬を殴られたら左の頬を差し出せない
・1番悪いことは死の解決をしていないこと
・誰もが口が裂けても言えないことがある
・大きな悪を知るために小さな悪から入る
・刑罰を重くしても殺人はなくならない
・人を殺しても何とも思わない心がある
・小さな善で大きな結果を受けたら疑う
・ナチスもオウムも合法的に拡大した
・善悪観は一瞬ごとに変わっている
・モラル仏教に成り下がった仏教徒
・人間は死ぬまで善悪がわからない
・秀吉が1番美味いと言った食べ物
・人間は釈迦より偉いと思っている
・「私は悪い人間です」という自慢
・集団でマヒしていることがある
・善悪のある世界は苦しみの世界
・心ではすべての女を犯している
・お金の価値は人によって変わる
・法律は不完全、因果律は完全
・善をするほど悪が見えてくる
・飢えれば人をも食べたくなる
・人を心から誉める人はいない
・生きながら死ぬことができる
・法律よりも因果律に怯える
・人間は死んだ人には優しい
・悪は造りやすくできている
・「思っただけ」で済まない
・罪悪を消すことはできるか
・世間は小欲、仏教は大欲
・一切は善でも悪でもない
・悪に強ければ善にも強し
・名誉の戦死には嘘がある
・アイドルは不幸感が大事
・怒りがない人は悪に鈍感
・信長も秀吉も大量殺戮者
・知らないで造る罪の重さ
・殺人より重い罪がある
・欲は善でも悪でもない
・娑婆と刑務所は紙一重
・すべての人間は極悪人
・縁さえくれば人も殺す
・仏教は性悪説とは違う
・他人の不幸は蜜の味
・心の悪は消し難い
・悪人こそ救われる
・仏教の天才と凡人
・偽善でも善をする
・殺人も善になる
・人間の善は偽善
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