Yahooニュースにも載った、大学時代の親友のシオミ君の話。

「仕事と好きなことが一体」フィンランド音楽にハマった39歳独身(ひとり部屋、拝見)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00010001-danro-life&p=1

 

「結婚したいけど、相手をジェットコースターみたいな人生に巻き込んでしまうかもしれない」とか、超カッコイイ。僕には発せない台詞だ。僕は結婚しても相手とメリーゴーランドをぐるぐる回るくらいの毎日だろうな。
好きなことを仕事にすると、日々が楽しい一方で、ストレスが溜まった時、吐き出す場所がなくなってしまうので、つらい時もあると思う。けど、そういう時は、たまには一緒に飲みに行きましょう。

 

ちなみに、僕がシオミ君に初めてフィンランドジャズを教えてもらったのがこのバンドのこの曲。1分4秒あたりからの超展開がめちゃくちゃカッコイイ。
紹介してもらったの、もう11年前くらいになるのかな。それから、フィンランド音楽についてはapocalypticaくらいしか掘ってないけど(僕はジャズじゃなくてロックの人なので)、フィンランドでは義務教育でヘビメタ教えるらしいし(ディープパープルをクラシックギターで弾いている生徒たちのニュースを見て吹いた(笑))、もうちょっと力を入れてフィンランド音楽、探求してみようかな。

 

 

 そのシオミ君。今度はインタビューを受けた。その動画。

 

 

 

 シオミ君の中高生時代から社会人時代のことまで良くわかって、いいね!
 中高生時代に聞いてたラジオの曲が、たまたま大学のジャズサークルの新歓パーティーで演奏されて、「これだ!」と入門を決めたり、
 北欧の音楽関係の仕事をしようとしたのだが、まったく人脈が無く、「初めに出会った北欧人の国に行こう!」と決めたら
 知り合ったのがたまたまフィンランド人で、フィンランド・ジャズの市場がたまたま日本になくて競争相手がいなかったり、とか
 いざフィンランド音楽の仕事を始めたら、広告代理店に勤務していた時の知識と技術がたまたまリンクして役に立ったりとか
 ツキがあるというか「引き」がスゴい。特に人脈の。バイタリティもあっていいなあ。
 特にフィンランドジャズに特化して仕事を始めた、というのは、みうらじゅん氏の「ない仕事の作り方」みたいだ(笑)
 政治制度のこととサウナくらいしかテレビで流れないフィンランドのことだけど、シオミ君はそれに加え、社会風土・文化・芸術のことも、この動画で喋ってくれるので、非常に興味深く観れました。特にアーティストが手厚く政府に支援されているのと、その理由が「アーティストはモノを原材料なし、ゼロから作って、それで外貨を稼いでくれるから」というのも面白かった。「失業は個人の失敗じゃなく、社会の失敗である、とフィンランド人は考えている」というのも無職の僕には染みた。「日本と違って、余裕がないので、政策が合理的じゃないと国が傾く」というのも面白い。いい国だ。フィンランド。EUやエストニアのこともわかるよ。アイドルやアニソンの話も面白かった。「日本でアートや音楽で食っていくためのキーワードは”コミュニティ”だ。さらに、それと親和性が高いのが横浜という街だ」みたいな話もあって、興味深かった。「日本でもプロとアマチュアの仕事がもっとあいまいになると良い。アマチュアだから金は払わないみたいな空気が無くなって、アマチュアでも稼いでいい、という空気としくみができるといい」という話は、僕がやってる文章にも言える。参考になった。音楽は「聴きに行くもの」ではなく、「そこに流れているもの」という社会になればいい、という話はとても同感。
「音楽での"成功"とは、芸能界的な"成功"ではなく、どんな形でもとにかくアーティストにお金が入ることだ。だから僕の使命はその仕組みを作ることだと思っている」みたいなことを言っていて、がんばれ!と思った。とはいえ、本人も言ってたけど「しんどくないように」やってください。
1時間弱あるけど、あっという間だったよ。
 シオミ君の「そうっす。そうっす。」という口癖を「懐かしいなー」と思いながら観てました(笑)あと、これだけ付き合ってて、「ロックが苦手」というのは初めて知りました。今までロックごり押ししてスミマセン(笑) また、twitterでシュールなギャグを飛ばしまくってるのは、中高生の時に聴いていた電グルの影響かな?と思いました。僕もシュールギャグとブラックジョークの洗礼は、電グルに受けました。気持ちはわかるし、毎回ウケています(笑) アマチュア物書きとして協力できることがあったら、何か誘ってね! シオミ君。