フィギュアスケート男子の羽生結弦選手、スピードスケート女子500メートルの小平奈緒選が圧巻の強さを見せて金メダル🥇を獲得しました。
 
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不安が高まりやすい遺伝子を持つ 世界有数の心配性の人種であるはずの彼らが何故このような強さをしめすことかできたのでしょうか?
 
そのヒントを羽生結弦選手の言葉からくみ取ることができます。
 
 
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メダル獲得後のインタビュー取材に、好きな言葉だという、
「弱さは強さ」
の意味を問われ、
「弱さと強さも表裏一体と思っていて、弱さをちゃんと見つめて転換させられれば、それは強さになる」と語りました。
 
そこは、逆境であるほど克服しようとするアドレナリンを感じるという、羽生結弦選手一流の成功法則なのですが、ここに心配性という「弱さ」を持つ日本人が活躍するための大きなヒントがあります。
 
 
サッカーの欧州リーグ、野球のメジャーリーグ(MLB)においても、日本人選手が移籍するとまず驚かれるのが練習量の多さだといいます。
 
不安になりやすく、心配性であるが故に、不安を解消するために妥協を許さない激しい練習と準備をもって臨むということです。
そこではじめて自信を持つことができるということになります。
 

日本人メダリストの鉄板の共通項は、想像を絶する異次元の練習量です。

どれほど努力家だったかというエピソードに事欠かないわけですが、

これは日本人に深く根付く、「一番稽古したものが勝つ」という価値観に矛盾しないものです。
 ただ、注意しなければならないのがオーバーワークによるゲガのリスクです。
それには、優秀なコーチの存在が絶対条件になると思います。