子供のヘアカットでわかって欲しいコト。

オンリーカットボックスの店舗は、
ショッピングモール内に多くあります。

なので、お母さんはお買い物。
子供たちは、
髪の毛を切ってからお母さんと合流など
便利にご利用していただいています。

もちろん、小学生以下の子供たちは、
保護者と一緒にご利用されていますね。

お買い物の際は、
そんな便利なオンリーカットボックスへ♬ 笑笑

そこで今回は、
子供のヘアカットについてお話しします。

親御様と、お子様が一緒にヘアカットに
来ていただいたときによく言われるのは

お子様の
「髪の量が多いので梳（す）いてください。」

がダントツです。

「髪の毛が多くて乾くのが遅いから大変なんです…」と。
…時短したいですよね（笑）

その気持ちわかります！

ですが、

梳（す）くっていうのは、
目的によっては、
全く違うアプローチになるんです。

上記の様な理由（時短）なら、
梳くより短くがいいと思います（諸説ありますが）
※モチロン短くてカッコいい。可愛いスタイルで！！

なぜなら、
梳きバサミは、髪に対してハサミを入れる
限度ってあるんです。
その限度を超えると、
梳いたところと梳いてないところの差が
明らかに出て、ガタガタになってしまいます。

それでもやって欲しい…

と言われると梳きますが…。
後からのクレーム率が高いんです。
（一応、説明はしています…）

なので、
いつも以上にいっぱい梳いたからといっても、
根元からスキばさみを入れることはできませんので
全体的に『軽くなった』とは言えません。

根元だけ量が多くて
毛先は限度を超えてスカスカになるので、
ちょっと変なヘアスタイルになっちゃうんです。

梳いたらヘアスタイルが『軽くなる』という
幻想が一人歩きしてしまうと・・
実際とは違うということが
分かっていただけるでしょうか？

私たちも、お子様も、親御様も
みんな『・・・』となりますので、
今回のブログは
ご理解いただきたいコトにしてみました。

ヘアスタイル的に
シルエットを『軽くしたい』なら、
梳くのはOKです。

私たちも、お子様も、親御様も
みんな『ハッピー』になる様にがんばりますので
よろしくお願いします！！！

いや〜
「聞き取る」
「伝える」って意外と難しいんですよね。

そこでお客様にお願いです！
今回のブログ内容をちょっとでも
ご理解していただければとても嬉しいです。

さぁ今日も、がんばっていきますよ〜。