最近、チョコレートの仕事をやってました。
海外のチョコレートメーカーが日本で売りたいというので・・・
一緒に商談にいったり、日本のお店をいろいろ案内したり・・・
この仕事、ある政府機関から請けたのですが。
その機関で働いている人の発言がちょっと気になりました。
『このチョコあんまり美味しいと思わないんで、売れないんじゃないですかね~』 なんて言うからです。
これを聞いて私が思ったのは、
『そんなのお前の個人的な意見だろ』
『日本人のすべてがこのチョコをまずいと思う訳じゃないだろ』
『自分の味覚をベースに決めつけるなよ!』
ってことです。
極端に言えば、日本人のみんながまずいと思うチョコだって販売できる可能性はいくらでもあると思います。
例えば、空港の免税店で中国人の旅行者に売ればいいんです。
中国人なら日本人に比べて未だチョコレートの味がわからない可能性があるからです。
別の案としてはアイスクリームメーカーなんかにチョコの材料として売ればいいんです。
アイスと組み合わせれば、まずいチョコだって美味しくなる可能性があるからです。
要は、商売としてチョコレートに接してる訳ですから、自分が美味しいと思うかどうかなんてどうでもいいわけです。
埼玉県を中心にチェーン展開する山田うどんというお店があります。
正直、大して美味しくないうどんです。
まあまあな味で何回食べても飽きないというのが山田うどんの戦略です。
でも、うどん屋としては大成功を収めています。
美味しい・美味しくないなんて言うのは、商売としては2の次な気がします。