私の会社では日用品の輸入販売をおこなっておりますが、販売開始から2年近く経ち、ようやく大手流通チェーンが採用してくれました。


ここで軌道に乗るか乗らないかというとこなのですが・・・


でも最近、『そろそろ新しい商品も導入しなくては』とも考えています。


時間が空くとホームセンターやスーパーなど回って、『何か良い商材はないかなぁ~?』と探しています。



先日、ふと思ったことなのですが、自分の考えが打算的になっていてまずいと思いました。


要は、『これならすぐ売れそうだ!』とか、『最近、年末で掃除用品とか売れてるから掃除用品なんか扱ってみるか?』とか、今すぐに売り上げになるものをお客さん目線で考えてしまっていました。


でもこの考えは危険だと思います。


すぐ売れる商品を売るには、幅広い製品ラインナップや急な需要変動に対応するための在庫がいります。

でも、私の会社は私1人で運営しているので、そんなことはできません。


また、すぐ売れる商品を扱っているのは、規模の大きな会社が殆どですから、私の会社のような超零細企業が戦っても負けが目に見えています。



では、『打算的でない考えとは何なのか?』ということですが・・・


上手く説明できないのですが、以前私が働いていた外資系の会社なんか良い例でした。


その会社は、建設工具なんかのメーカーなのですが、お客さんの目線で物を作るということはしない会社でした。


常に、『こうあるべきだ!』というような理念の基に、製品開発をおこなう会社でした。


反対に、日本の競合他社は、お客さん目線という感じで、幅広い製品ラインナップを持ち、価格も安くしていました。


でも、私が働いていた外資の作る製品には根強いファンが多くいました。反対に日本の競合他社にはそのようなファンはいませんでした。


日本の競合他社と私が働いていた外資との本質的な違いは、打算的か打算的でないかということだと思います。


打算的だとお客さんは見抜きます。本質的に認めてくれません。



もう一つ例をあげるなら、宮崎アニメです。


宮崎駿のアニメには妥協が感じられません。

普通、アニメは子供が対象ですから、『子供でもわかりやすく・・・』なんて感じで作ります。


でも、宮崎アニメは大人が観ても理解できないようなものがあります。

千と千尋の神隠しなんか特にわかりずらいです。


でも、子供に受けます。不思議です。


恐らく、子供は『子供にもわかりやすく・・・』なんていう打算的な考えを見抜いてしまうからなのだと思います。

だから、打算的でない宮崎アニメが好きなのだと思います。



打算的でない考えの基に、商品選定をおこなえば、私の会社のような超零細企業でも勝負していける可能性があると思います。