起業したてで仕事がないころよくアルバイトをしました。
宅急便の配達、住宅展示場の案内係、喫茶店のウェイター、受験会場の試験官、外務省などでの事務作業、セール会場の案内係など。
いろいろなアルバイトをしましたが、2回ほどアルバイト先で喧嘩してしまいました。
1回目は、アルバイト先のメンバーがいっつも遅刻してきてたから怒鳴ってしまいました。
遅刻していた彼は、32歳ぐらいだったと思います。
売れない役者で、下北沢の安アパートに住み、定職に就いたことがないとのことでした。
サラリーマンだったら、時間に遅れるなんて許されません。
時間に遅れるということは、取引先などに多大な迷惑をかけてしまうからです。
もしも自分が遅刻したことで、トヨタなんかの製造ラインを止めてしまったら、何十億円の損失につながってしまいます。
いくらサラリーマンの経験がないとは言え、32歳にもなって当たり前のように遅刻してくるなんて人としておかしいです。
もう1回は、喫茶店でバイトしてた時に、やはり30歳ぐらいの男に怒鳴ってしまいました。
何か意味不明のことばっかり言ってきて、責任者でもないくせに『帰ってください』なんて言うからです。
30代半ばでアルバイトしたのは、ある意味良い経験でした。
『30過ぎまで定職に就かないと、こうなるんだなぁ~』 って正直思いました。
私ぐらいの年代から10歳ぐらい下まの世代(1990年代半ばから2000年代前半ぐらいに就職活動をした世代)は、バブル崩壊後の就職氷河期で、多くの人がニートになってしまった世代です。
私も就職活動は200社ぐらい受け、何とか入社までできましたが、自分が考えていたような就職先には行けず悔しい思いをしました。
その後、2回転職するなどしましたが、何とかニートにならずサラリーマンを続けました。
ニートは時代のひずみが生んでしまったのでしょうが、30過ぎまで定職につかずにいるなんて自分自身にも問題があると思います。
アルバイトしてみて、ニートみたいな連中に何人か実際に会い、こう思いました。