仕事する時に気を付けていることがあります。
商品に対して文句を言わないということです。
これを気にするようになったのは、社会人になり営業を始めて1年ぐらい経ったころです。
当時、建設用の工具や材料を販売していました。
工事業者の社長さんに営業していて、自分では『こんな大きな工具はこの工事会社にはいらないな』 なんて勝手に判断していました。
それでも新製品だったので、話のついでに紹介したところ『買うよ!』 って言われました。
びっくりして何でか聞いたら、紹介した工具が『こんな時に必要だから』 なんて想像していなかったことを言われました。
『物の良し悪しを営業が勝手に判断してはいけないんだな!』 って思いました。
営業の仕事は物やサービスの特徴を説明することであって、良し悪しはお客さんが決定することだって知りました。
それ以来、売れない商品に対して文句を言うのを辞めました。
商品が売れないのは商品が悪いのではなく、商品を必要とするお客さんを探すことができない自分が悪いと考えるようになったからです。