私が大学を出て就職したのは1996年です。
今の学生もそうでしょうけど、就職活動がすごく大変でした。
200社ぐらいエントリーしたと思います。
セミナーにいったのは、70-80社ぐらいで、面接したのは50社ぐらい。
最終面接は7社おこないました。
ちょっと自慢しますが、その内の1社は本田技研、もう1社は三菱重工でした。
で、結局受かったのは1社だけです。
1部上場の建材メーカーでした。
苦労して就職しましたが、半年で辞めてしまいました。
当時は、辞めた理由を自分なりに考えましたが、今にして思えばつまらない仕事だったからです。
『入社半年の若造が何言ってるんだ!』 って言われると思います。
でもやっていた仕事は、大手顧客のご用聞き営業で、実際は伝票整理ぐらいです。
その後、外資系の建材メーカーに行きました。
ここは、長いこと働きました。
営業はノルマ制で、自分から仕掛けないと売り上げなんか上がりませんでした。
毎日のように飛び込みで新規開拓です。
1日に20軒ぐらいまわりました。
この会社では、営業の他マーケティングもやりました。
その次の会社は、工業製品の海外営業です。
大手メーカーの子会社で、立派な高層ビルにオフィスがありました。
仕事も海外営業なんてカッコいい感じです。
余談ですが、この会社に入るとき、6社受けました。
受けた6社の全てから内定が出ました。
この時は、リーマンショックの2年ぐらい前で、少し日本経済がバブルだった時です。
就職活動なんて時代の景況に大きく左右されますので、就職活動で多少失敗したぐらいで落ち込まない方が良いと思います。
話しを元に戻しますが、この会社は1年ぐらいで辞めました。
くだらない仕事だったからです。
海外営業なんて言っても、実際は販売をお願いしている国内の問屋とやりあってるだけです。
仕事内容は納期管理ぐらいです。
この会社の後に起業しました。
起業して思うのは、2社目の会社で泥臭い飛び込み営業とかやっていたことが本当に力になったなということです。
その他の会社で学んだことも多少役に立っていますが、大きな仕組みの中で働くような感じだったので、起業という観点からすれば力にはなっていないです。
起業を考えている若い人にお勧めしたいのは、サラリーマンの時に新規開拓をおこなうような営業職を経験することです。
この経験があると、起業した時に本当に助かります。