たまに、『同じ会社の同僚数人とで起業した』 なんて話を聞きます。

数人で起業する方が、安心できる感じがします。

人間の心理です。


私も最初はそう思っていました。

『事業が軌道に乗りかけたら友人を誘って共同経営しよう』 なんて思っていました。


でも今は全くそう思っていません。

一人の強い信念がないと、起業はできないと思うからです。


起業に根拠なんてないです。やってみてそう思いました。


だってサラリーマンを辞めた時にあるのは、体ひとつだけです。

売る商品もなければ、販売するお客もいません。

名刺すらないんです。


全くないところから売る商品やサービスを作り、お客さんを探して販売するわけです。

はっきり言って、起業家なんてペテン師みたいなものです。


根拠なんか何もないところから事実を作り出すわけですから。

誰から何を言われようが、根拠のない中で事実をつくるということは、もう信念が支えてるだけです。


こんなこと、まともに考えていたらできません。

やろうとしたら、ふつう誰かに注意されます。


この点が複数人で起業しない方がよいと思う点です。

創業メンバーの全員が強い信念を共有していればよいでしょうけど、そもそも『みんなで起業しよう』なんて思っているぐらいですから。