2019年 安芸の宮島 タマミズキ 海風景 | 花菜園里山便り

2019年 安芸の宮島 タマミズキ 海風景

2019年12月初め 前日の四国から岡山に一泊 朝の新幹線で広島県へ


岡山から新幹線は広島駅に向かいます 約一時間です

新幹線の中は車窓風景を観たり タブレットで安芸の宮島の情報を確認したり

山陽新幹線広島駅に到着 JRで宮島口へ 


ずっと行きたいと想い続けた安芸の宮島へ 玉水木に会いに来ました

宮島口駅前 宮島フェリー乗り場ロータリーの『蘭陵王像』です

 


 

地下通路を通り宮島へ渡るフェリーに乗ります

平家由来の安芸の宮島らしい

 

 

 

朱色の鳥居が見えるはずですが今は改修中でその姿は見えない

 

 

進行方向左側の海風景

瀬戸内海は 海と島と漁業と観光と街が美しい 生活が見えるから魅力があります

 

 

到着して松林を歩きます 遠くに対岸の街の風景も美しい

 

瀬戸は引き潮・・・ で 海の中に建つ鳥居や神殿まで歩いて近づけます

 

朱色の神殿拝観入口

娘と来たときに拝観しましたので今回は入らずに通り過ぎて一番の目的地に行きます

 

案内図に従い弥山に上がるロープウエイを目指します

 

 

 

モミジ公園の斜面を登ります はあはあ息が切れるほど急いで上がります

膝も腰も音を上げずめいっぱい協力してくれてありがとう

 

 

ロープウエイ一つ目は次々と来て乗れるので8人乗りですが一人でもカップルでもOK

わたしはお言葉に甘え一人で乗せていただき なので写真も気兼ねなく写せました

上がります


ウリハダカエデの紅葉は照葉樹林の中でひときわ鮮やか

 

 

安芸の宮島を訪ねたかった一番の目的はこれ この樹種に会いたかったから


弥山に上がるロープウエイから山肌に点々と観ることができるタマミズキ

暖地の山に自生するけれど個体数は多くない木

今年は実も多く付いていて紅葉と一緒に観られる時期です

この後落葉すると赤い実だけが残り木の枝に真っ赤な赤い実の付いた光景も素晴らしいと思います

 








点々と山肌にタマミズキを観られて目的達成  満足 満足

 





ロープウエイを降りて ゴンドラに乗り継いで弥山の展望台に着きました

海風景 しばらくのんびり眺めます

 


 


 


 


そうそう 広島の山はどの山にも山肌に白い岩が目立ちますね

 


ほんとうは歩いて弥山の山頂に行くのが良いのですが 断念 ちょっと無理

ほんとうはここに行かないと弥山に上がった意味は達成できないと 人力車の車夫さんが丁寧に説明してくださいました


弥仙山頂のお寺と奇岩を望遠で


展望台から遠く眺めてたった一度の登頂の機会を見送ります
残念だけど仕方ない 膝を守るのが第一だものね

 

ずいぶんゆっくり展望台で海を眺めていたのでゴンドラで降ります

帰りはモミジ公園登り口まで無料送迎バスが待っていてくれたので歩かずに済みました

下りは登りよりきついものね


そして次の目的 宝物館にて『平家納経』を鑑賞

図鑑の画像やテレビでは紹介されますがやはり本物をこの目で見てみたい

宝物館ではなく特別展示で観られました

安土桃山時代の幻の染物辻が花染めの能衣装も展示されて美しかったです

 




おみやげ店通りで焼き牡蠣を食べるのも目的の一つ

歩いていてここが良い感じと思って入ったお店 大当たり

牡蠣が大きくて一人前5個 大きくてお腹いっぱい 一緒に注文のきつねうどんは半分しか食べられませんでした

大粒で食べごたえありさすが広島牡蠣 美味しい

 

安芸の宮島をのんびりゆっくり観て歩いてうれしい一日

そうそう おみやげ店の並ぶ通りの真ん中あたりに観光案内所があり丁寧に教えていただきました

トイレも綺麗にたくさんありお立ち寄りにお勧めです

帰るころは陽も傾き満ち潮も波が荒い感じでした

 

宮島口からJR線で広島駅へ 

駅にすぐ近いニューヒロデンが宿泊のホテル 今回二連泊です

娘と来たときも泊まったホテルなので迷わず決めて予約しました

駅ロッカーに預けた荷物を出して無事にチェックイン

 

夕食は別料金なので一階ロビー脇のレストランで 迷わず牡蠣フライです

ワンドリンク付き 赤ワインにしました さっぱり美味しい

お料理は牡蠣フライも美味しく付け合せの小鉢もフルーツも美味しい 満足 満足


今回のお部屋 2連泊です



 

今日も一日目いっぱい楽しみ良い一日でした

またこの夜も9時には爆睡 意識不明でした



 

次の日は 原爆ドーム 平和記念公園 広島平和記念資料館 平和記念資料館本館を訪ねました