義父が入院し
その間まず病院へ自宅療養の相談
そして市役所に行き
介護保険サービスの手続き

まぁ色々としました

こういったことがなければ
介護やそれに必要な物事
なにも知らぬまま
過ぎていたことでしょう。。

入院中の義父からは
電話の度に

早く帰りたい

子供たちや孫と過ごしたい
↑今まで言ったことありませんがね笑

やはり人ってそう思うのかなぁと
常々感じておりました

昔気質ですから
頑固さは健全でしたが笑

退院してからは
通院しながらの抗癌治療

日常は朝すぐ裏の義父宅へ行き
朝食と服薬を見届け
(すでに麻薬系の鎮痛剤を処方されていたのと飲み間違いを防ぐため)

昼間はヘルパーさんにお願いをして

仕事から帰れば
夕食と服薬

通院日は仕事を休み
付き添いをして。。

それが半年ほど。。

鎮痛剤の量も少しずつ増え
せん妄も時折出るようになり。。

症状悪化もあり
再度の入院

その後

病床で私に

有難うね

と振り絞って
言葉をかけてくれたのが最後

その後は2週間ほど意識も
もうろうとしていた日が過ぎ

旅立たれていかれました。。。

亡くなってから
お世話になった介護職員さんに

お嫁さんよくやってこれましたね

と仰って頂きましたが

これは有り難いことに

本当に大変な介護は
経験してないからかもしれない

とお答えしました

義父は病院のトイレは
車椅子なので中まで付き添いましたが

それ以外心底本当に大変だと
思う介護
(もちろん大変なこともしんどいと
思うことも沢山ありましたけどね笑)

がなかったからかもしれないです

そう答えました。。

そりゃあね
人間ですから
腹のたつことも

義父だけでなく義妹にも
主人にもね

思うことは沢山ありましたけど

疲れていたことも確かですけど

自分達も
同じ状況になる日が
いずれやってくるんです。。

そして期間も短い方だったかと。。

そんな約1年でした

そしてこの経験が
自分に活かすことができれば
その経験は無駄ではないと
思えますしね🙂

MAKI MORISHITA