おはようございます^ ^
「今の業界をもっと良くしたいと
思っているんです」
最近、こんなご相談を
いただきました。
医療、セラピー、教育、介護
様々な現場で仕事をする中で
「もっと寄り添いたいのに時間がない」
「一人ひとりに向き合いたいのに制度に縛られる」
「本当に大切なことが評価されない」
そんなジレンマを抱えながらも、
毎日まっすぐに人と
向き合っているあなたへ。
きっと
「このままでいいのかな」と
感じたことが
あるのではないでしょうか。
そして、同時にこんな相反する
想いを持っていませんか?
「業界の中にいる私が
やるしかない」
「だけど、
自分にできることなんて…」
と。
その気持ち、
痛いほどわかります。
ですが結論から言えば、
本気で業界を変えたいなら、
「今の業界の当たり前」から
一度抜け出すこと。
実は、世の中の改革って、
いつも内側じゃなく
外側から起こっているんです。
たとえば、
お笑い芸人の西野亮廣さんは、
絵本業界、映画業界、
ミュージカル業界という
まったくの異業種に挑戦し、
『えんとつ町のプペル』を
大ヒットへと導きました。
絵本『えんとつ町のプペル』を
出版した際は、
当時の絵本業界では
ありえなかった
絵本の中身を
WEB上で無料公開する
という斬新な戦略で
内容を知った上で大人が安心して
子どものためやプレゼントとして
絵本を購入できる、
絵本マーケティングの
新しい流れを作りました。

そして今年8月に
約3週間に渡って上演される舞台
『えんとつ町のプペル』は
これまでの演劇業界では
ありえなかった彼独自の
マーケティング手法によって
公演2ヶ月前の
6月中旬の現時点ですでに
3週間分の公演の
9割以上が満員御礼
となっています。
西野さんは業界の常識に
とらわれない手法で、
アートの届け方そのものを
変えたんです。
また、「稀代のマーケター」
という異名を持つ
株式会社刀の森岡毅さんは、
外資系P&GからUSJに移籍し、
入場者数が激減していた
テーマパークを復活させた
立役者です。
従来のレジャー業界の慣習とは
一線を画した、
顧客視点の戦略を次々に導入。
結果、V字回復どころか、
USJを世界屈指のテーマパーク
へと押し上げました。
さらに来月7月には、
森岡さんがプロデュースする、
雄大な自然と
最先端テクノロジーを融合させた
日本初のエンタメ施設
没入型アドベンチャーパーク
「ジャングリア沖縄」
が沖縄で開業予定です。

業界を変えた彼らの共通点は、
その業界の外から来た存在
だったということ。
だからこそ、
固定観念や前提にとらわれず、
業界の「こうあるべき」を
大胆に壊し、新しい未来を
切り拓くことができたんです。
ここまで読んでみて
「ちょっと
スケールが大きすぎて…^^;」
と思った方も
いらっしゃるかもしれません^^
だけど
あなたがもし、
「自分が今いる業界や
今の状況を変えたい」
と思うなら、
まずは今、自分が浸かっている
業界の当たり前から一歩出て、
外の視点で見直すこと
が未来を変える第一歩になります。
明日は、私自身が
「当たり前の外」に出たことで
自分と関わる人に
どんな変化が起きたのか、
リアルな体験をお届けしますね。