こんばんは。
今日は自分以外の講師や
スタッフを育てている方からの
「自分以外の講師がなかなか育たない…」
というお悩みについて、
お話させてください。
これはこれまでたくさんの
講師の方からいただいてきた
ご相談のひとつです。
「一生懸命に教えているのに、
なぜか一人前にならない」
「自分のスキルを伝えても、再現できない」
「気がつくと、自分が全部やってしまっている」
もし、あなたにも
思い当たる節があるなら、
その原因は意外なところに
あるかもしれません。
それは…
教えすぎていること。
たとえば、あなたが10年、
15年と積み重ねてきたスキルを
講師やスタッフに
“すべて”そのまま
伝えようとしていませんか?
これってたとえるなら、
料理教室の先生が、
煮物・揚げ物・蒸し料理
パスタ・和え物・スイーツ
スープ・カレー・パン…
などなど
10品以上のレシピを、
いきなり料理初心者に
ぜんぶ教えようとするようなものなんです。
これだと教える方も大変ですが、
学ぶ側、受け取る側は
もっと混乱します。
結果、どちらも疲れてしまって、
「やっぱり私が一人でやった方が早い」
となってしまうんですね。

しかし、それでは
いつまで立っても自分が
稼働し続ける忙しい状況からは
抜け出せない、、、
なので、もしあなたが
「自分がやらなくても回る仕組み」
をつくりたいと思っているなら、
教えるのは
“看板メニューの1皿”
だけにしてください。
あなたが持っているスキルの中で、
一番求められて、
かつ
一番結果が出るものに絞って、
それだけを、
しっかり再現できるように伝える。
その方が、
仲間は確実に育ちますし、
あなた自身もラクになります。
そして何より、
自分一人ではなく、
仲間と一緒に
ビジネスを広げていくことが
できるようになるんです。

これからの時代に必要なのは、
「全部伝えること」ではなく、
「何を伝えないか」を決める力。
ぜひ今日から、
“足し算の教え方”から、
“引き算の教え方”へと
意識を変えてみてくださいね^ ^
強みを一つに絞り磨き上げてお客様に求められる講師になった!Life Design Campメンバーの事例はコチラ▼
「働き方を変えたい!」そう思っているあなたの
一歩先を歩く姿を
ぜひチェックしてくださいね^ ^



