「new born荒井良二」展 開催中です。 | つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト【公式ブログ】

ようこそ猫町文庫へいらっしゃいました。爆笑

今日の猫町文庫は、愛知県刈谷市にある刈谷市美術館で開催中の new born 荒井良二 いつもしらないところへたびするきぶんだった 会場からのお届けです。
 

 

 

 

 

 


6月15日(土)までの開催です。まだの方、もう一度観たい方、まだ間に合いますよー。お出かけくださいね。

 

 

 



ドアを開けると、楽しいボーリングピンがお出迎えしてくれました。

受付の方より、「会場は全て写真撮影OKです。動画の撮影はご遠慮ください」との説明が…

写真撮影可能とは、なんと嬉しいことでしょう。たくさん撮りすぎて全てはご紹介できないほどです。あせる

壁にタイトルが荒井良二さん直筆で書かれているのもいいなぁ〜。ラブ

 

 


絵本の原画、文字がなく絵だけが並んでいて、ひとつひとつが美し〜い。

荒井良二さんといえば!?と、

聞かれたら皆さんはどの絵本を思い浮かべますか?

オンライン絵本会にじのひろばでも、何冊か読んでいたような・・・。ブルー音符


私が今回楽しみにしていた絵本の原画は
『ねこのゆめ』でした。ふふふ、猫町文庫ですからねー。爆笑

 

 

 

ところが、残念なことに…今回の展示会には『ねこのゆめ』の原画は展示されていなかった。ガーンあせる 

新し過ぎるのか!! グッズもナシ!!悲しい

 

でも、私の推し本たいようオルガン』は原画をじっくり楽しんできました。晴れ ゾウ

 

 

『たいようオルガン』はJBBY賞を受賞され、日本で初めてのアストリッド・リンドグレーン記念文学賞の受賞へと繋がっていった作品です。

アストリッド・リンドグレーン記念賞とは?

 

 

昨年まで、学んでいた「ミッキー絵本探求ゼミ」第3期、グループのまとめの発表で選んだテーマでした。グループのメンバーがそれぞれ色々な視点から探求しました。私が担当したのが日本人受賞者の荒井良二さんだったのです。地元四日市市にある絵本専門店「メリーゴーランド」で、講演会やライブペンティングのイベントに参加しことがあり馴染みのある作家さんだと思っていたのですが、知らないことばかり、新たな魅力をいっぱい発見した時間でした。ラブ

『たいようオルガン』を絵本に作成するに至までのお話しが、面白くて推し本となりました。太陽からオルガンの音が聞こえてくるかと耳を近づけてみたり楽しみました。

 

 

絵本作家「荒井良二」が誕生するきっかけとなった絵本や影響をうけた絵本の表紙画に目がとまりました。

『GOOD NIGHT MOON』があった!ラブ

 

 

 

 

そして、リンドグレーンのお写真! お気に入り小物コーナーにいました。
 
荒井良二さんはリンドグレーン賞を受賞する前からリンドグレーンの言葉「この世界で起きた素晴らしいことはすべて、はじめは誰かの想像の中で起きたことなのですよ」を自身のアトリエに貼っていたそうです。
 

 

 

今回、立体作品の魅力にも引き寄せられました。

土偶?でしょうか?

土偶・埴輪好きにはたまらない、見つめてくる目と動き出しそうなフォルムが愛らしいです。お家に連れて帰りたかったな~。

 

 
刈谷美術館での公開制作は美術館隣の茶室・佐喜知庵に展示する襖絵でした。
茶室(広間)では、襖絵と現地制作された掛け軸を愛でながら荒井展オリジナル和菓子「空(くう)食う。」とお抹茶を楽しむことができます。(13:00~15:30まで)

 

 

 

 

 

今回の展覧会での新しい取り組み。荒井さんと一緒に「物語をつくる」プログラム。

新作インスタレーション《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》をモチーフに参加者が作った物語も展示されていて読み応えがありました。子どもたちの自由な発想は荒井良二さんに負けていませんね。照れ

 

 

 

 

刈谷美術館の後の巡回予定はこちらです。

 

【群馬会場】 アーツ前橋
2024年6月29日~8月25日
【福島会場】 いわき市立美術館どんなゆめをみていて
2024年9月7日~10月20日
     
    今月、猫町文庫から取り出す絵本は『ねこのゆめ』です
      

    ねこたちの夢の世界はどんどん広がっていきます。いったことのない世界を想像するゆめ。会いたい誰かを待つゆめ。ゆめのその先には何があるのだろう・・私のゆめはなんだろう?ねこたちのゆめに自分の夢を重ねて楽しい未来を想像してみませんか?足をふみふみしているねこは荒井良二さんが飼っていたねこがモデルなんだって!ラブ
     

     

     
     
     
     
    最後までお付き合いくださりありがとうございました。
    またね~バイバイ 
     by としさん