カエルのわらべうた | つながっていこう~オンライン版絵本で支援プロジェクト【公式ブログ】

 

ととけっこーよがあけた

 

 

 

こんにちは!東京のかこです。
今月のわらべうた、
私が担当しますラブラブ

 

 

 

これ、カエルです。
以前、紹介したことのある
わらべうたを歌う時に
使います!
 

そのわらべうたは
「きゃーろのめだまに」

 

 

 

 

 

 

 

    

きゃーろのめだまに きゅうすえて
それでもとべるか とんでみな
おっぺけ べっぽー べっぽっぽー

 

 

前回のブログでは、ちょっと大きなお子さんが、自分で身体を動かす遊びを紹介しましたが

小さな赤ちゃん向けにこのカエル人形を作りました。


歌に合わせて、この人形を上下に動かして床に当てます。そうするとペットボトルキャップの足が音を立てて、小さな赤ちゃんもいっしょに拍子に合わせて揺れてくれます。

 

 

このわらべうたの歌詞、よくよく読むと、なんとも残酷!
カエルの目玉にお灸をすえるなんて!

お灸って、具合の悪い時の治療法でもあったので、残酷ってわけでもないのかなあ・・・


そんなことを考えながらも

 

「おっぺけ べっぽー べっぽーぽールンルン」って歌うと、
なんだか愉快になってきます。

 

 

カエルの絵本にもいろいろ楽しいものがあります。

まずは『いろいろかえる』きくちちき/作 偕成社 2021

 

 

 

 

いろとりどりの兄弟カエル、みんな得意なことが違います。

それでも最後はとうさん、かあさんといっしょに家に帰っていくのです。

躍動感あふれるカエルの表情がなんとも愉快で愛おしいです。

1~2歳の小さな子たちでも楽しめる1冊です。

 

 

 

次の1冊は、ロングセラーのカエルの絵本

 

『ゆかいなかえる』ジュリエット・ケペシュ /文・絵 
 いしいももこ/訳 福音館書店 1964



 

 

 

 

この絵本、出版されて60年経つのですね。それでも今読んでも古くない・・・カエルたちの生き生きとした姿が描かれています。なにより石井桃子さんの翻訳が素敵です。

 

 

そしてもう一冊

 

絵本作家はたこうしろうさんの翻訳された絵本

『2ひきのカエル』クリス・ウォーメル/作・絵
はたこうしろう/訳 徳間書店 2022

 

こちらはなんともひねりの効いたブラックユーモアというか、その面白みがわかるのは小学生くらいかしら。

小学生に読んだときの反応がとても面白かったです。

 

 

 

書影は著作権許諾の関係で掲載できないので、徳間書店のサイトで確認してくださいね。

 

 

 

 

    

かえるがなくから かーえろ

 


最後は、このわらべうたですね音譜

それではまた!