こんにちは。
かつてのこどもが働く職場へ絵本を届けているみちゃちゃです。
つながっていこうの、このブログから、
少し、趣がかわりますが、よかったら読んでください。
前回から、
絵本の知恵をポケットにいれて~というタイトルで、
週3~5回で書いているInstagramから、
このブログへ絵本をチョイスをしているので、
今日も同じようにご紹介しますね。
ただ、私が持っている絵本しか使わないので
相当に偏っています。
好きなパターンがあるらしく・・いや、ある!!のですが、
絵本紹介の御手伝いをしている書店から
「好きそうな絵本ですよね(笑)」と、笑い付きでいつも言われます。
先月25日のブログ担当日以降で
アップしてきた絵本はこの絵本たち。
通勤時、ポケットに絵本をいれて歩くのはたいへんなので、
せめてスパイスだけでも・・・と思って書いています。
この中で、私的に再発見があった絵本を少し紹介します。
作 ユン・ソクチュン
絵 イ・ヨンギョン
訳 かみやにじ
#福音館書店
2007年
リンクから、あらすじは読めると思うので端折ります。
こどもの時間感覚。
年とともに、時間奴隷になっていく自分を、
こうして、時折引っ張り出すことで見つめなおした一冊です。
女の子がとにかくかわいい!!
毎日、今眺めています。
どうも、歯を食いしばる癖があって。。。
集中すると特になのですが、
この絵本を見て、「ゆるもう~~~」とおまじないをかけてます。
「ゆるめ~~~~、ごま!」
今回は児童書も2冊入れてるのですが、そのうち1冊から。
作: フィリス・マッギンリー
絵: 中川 宗弥
訳: 間崎 ルリ子
出版社:瑞雲舎
この本は、私の人材教育の中での鉄板。
いろんなところで、お話しています。
エスメラルダというお姫様を美人にした
グットウィット夫人の教育法が、
本当にすてき♡
ぜひ美人に育てたいお母様へ~
好きすぎて、何度も登場させています。
「3か月を3回、磨き続ける」
これで、いくつかの企業の売り上げをぐんと伸ばしてきました。
何かが変わる!おまじないです。
ちょっとコツがいるけれど、これ、ほんとです!
そして、ラスト
『ちいさなきのねがい』
作・絵:エリックバテュ
文:神沢利子
出版社:フレーベル館
2004年
えええ・・・・・こんな本だった?!
と、改めて心にズンときた絵本です。
これが、今日のブログのタイトル。
「わたし、遅咲きなんです」となります。
Instagramから引用させてください。
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「私、遅咲きなんです!」をpocket。
春。
小さな木が芽を出しました。
隣にみどりの草が芽を出しました。
木はお友達ができてとっても嬉しい♡
けれど、
草はどんどん伸びます。
あっと言う間に小さな木を追い越して
大輪の花を付けました。
ただ、秋には枯れて、冬になり・・・・。
木はそのまんま。
春が来ました。
花はまたて芽を出して、
大きくなり
大輪の花を咲かせます。
木は、ちょっぴり大きくなってるよ。
やがて、秋がきて冬が来て、草はやっぱり枯れました。
そして、ちょっぴり木は大きくなります。
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これを繰り返して、
木は、毎年ちょっとずつ大きくなるの。
花はいつも春に芽を出し、大きな花を付けます。
どっちがいいなんて言える?
遅咲きには遅咲きの力があるのよ。
ただ、「遅咲き」という便利な言葉に甘えていると、
いつまでたっても昨年と同じになっちゃう。
遅咲きをパワーにするか、ブレーキにするか、
それは、自分次第ってことかしら。
シンプルな絵と文なのに、
ハッ!とさせられる、ステキな絵本です。
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遅咲き、いいじゃない!!ですか!
私もこれから、4回目の成人式を迎えるために楽しんでいきます♡
絵本って、
絵と文と「ちょうどいい」からこそ、
何度も新しい発見があるのだと、つくづく思った絵本でした。
特にシンプルだからこそ、
『よじはんよじはん』で気づいた通り、
せかせかの大人には、
自己対話に最適なサイズのように思えています。
いい絵本にであって、みなさまの毎日の元気となりますように~