この前JRの新快速に乗ったとき気付いたのだが、車内アナウンスが女声で自動化されていた。

昨年辺りから徐々に開始していて新快速のほか関空快速や大和路快速などで実施している。ちなみに常設の機械から再生させるのではなく車掌所持のモバイル機器から専用アプリで発声させる仕組み。

自動音声化自体は珍しいことではない。新幹線や大阪市交通局(現在の大トロ)がかなり前から導入していたし、地方の短編成ワンマン路線でも普及している。しかし外国語アナウンスに本格対応させた国際化新時代の自動音声が都市近郊の長編成列車に導入され始めたのは大きなムーブメントになる。

ただ この方法には課題もある。主要駅だけでなく全駅で英語など外国語アナウンスを実施するため、「長い」「うるさい」などの苦情が寄せられたりしてると聞く。
また私が実際に乗って思ったことは、あまりに文面が長いからか主要駅での乗り換え案内が簡素化されてたことがいただけなかった{肉声アナウンスでフォローすることはあるが乗り換え案内はしていなかった}。これはアナウンス文面を要約し改善すべきだと思う。

これは京阪神エリアでの話だけど、ほかの大都市圏でも同じような動きになってたり今後なる可能性が高い。車掌だけで車内アナウンスする古き良き時代はまもなく終わりを迎えるのだろうか ( ´∀`)