【しっかり下半身を使って打ちなさい!!】

左重心

 

 

『下半身をつかう!』。

最近ではごく当たり前になってきた言葉ですが、

私が中学、高校の時(20年以上前)にはあまり聞き慣れなかった言葉です。

 

大学生の時に、大阪桐蔭高校で4番を打っていた先輩から、

初めて聞いた言葉ですが、当時はどうしたら下半身を使えるのか?が疑問で、

誰に聞いても解らないんです!!

 

  • 当時の私
  1. 意識はしているんだが、なんとなく使っているようだ
  2. 軸足の地面(土)が掘れれば下半身は使えているのかな?
  3. 低く構えたら下半身は使えるの?

 

  • 指導方法
  1. 下半身は上半身よりも強いから、下半身を使え
  2. しっかり下半身をまわせ!!
  3. 内ももをぶつけろ!!      などなど

 

え゙~~~~!!!!('・c_・` ;) 悩・・・

 

私自身が全く理解できてなかったので、同じような悩みを持っていらっしゃる方も

いると思います。

皆さんもそんな経験は無かったでしょうか?

 

 

【ある野球指導教室がきっかけで!!】

 

私の学生時代の流行で当時、『うねり打法』、『シンクロ打法』を考案された、

[上達屋]の手塚一志氏の所へ指導を仰ぎにいきました!!

かれこれ15年以上前だったかと思います!!

(当時は、阪神タイガースやヤクルトスワローズで、

動作指導やトレーニングコーチとして活躍されていました。)

 

 

そこで教わった下半身の使い方は『どのように動かす』では無く、

イメージの話をされたんです!!!笑

『足の付け根(股関節)からスタートして足裏から地面の奥深くに木の根っこがたくさん生えているイメージで立つ』

という話でした!!

 

実際に私は心の中で『ほんとかよ(゚_。)?』と思いながら実践しました!

ところがです!!!『足を使っている感覚が出てるんです!!!笑』

 

 

それ以来、動作解析や、運動生理学などに興味を持ち、

今の職業に就くきっかけになったんです!!

 

 

【下半身を使う方法やイメージ!!】

 

少し話しがズレてしまいましたが、ここで下半身を使う方法をお伝えします!!

上記でも話ましたが、あくまでもイメージが大切である事を理解しておいてください!

(ここでは動作解析の話は割愛します。なぜなら動作解析とご自身の動きにはギャップがあるのでイメージと外部から入った感覚を混同させない為です。ご理解ください。)

 

 

では、下半身の使い方で、いくつか大事な内容を書き出します!!

 

  1. 綺麗に正しく立つ。
  2. 左に重心を乗せる。
  3. 重心が踵(かかと)に乗らないように気をつける
 
1つずつ説明していきますね!!
 
 
1番目の『きれいに正しく立つ』は大事な事ですので、
別のページでまとめています!
↑こちらをごらん下さい!!
 
2番目は左足に乗っているイメージをしっかり持ってやってみてください!!
頭が倒れすぎたりする事が要注意です。
あくまでも左に乗っていくという事が重要です
 
3番目は文字通り踵(かかと)に体重を乗らずに、
『足の指が自然に地面をつかむ』イメージを持ってください。

 

上記3点をするだけでも下半身が地面をしっかり捉えて、
下半身が使えるようになります。
 
 
後はなにも考えずに打ちにいくだけです♪
勝手に地面が踏めるので!!!
回そうとかはせずに、あくまでも自然に打ちにいく事が大事ですよ~~~!!
 
是非一度試してみてくださいね♪
 
 
※注意
右バッターも、左バッターも左に乗せることは同じです。
今までの野球のセオリーとは違いますがお試しあれ!!
 
左側に乗せる理由は後日アップさせて頂きますね♪
楽しみにしていてください!!

 

 

『綺麗に正しくたつ!!』

 

『体幹は固めるな!!』