からだポカポカ こころウキウキ音符

 

今年最後の温美人の会のテーマは『肝臓(臓器)と情(感情)』でしたニコニコ
 
一年を振り返って“今年はどんな生活をしてきたか”ということをおもうのにとてもぴったりな内容でした。
 
 
東洋医学では自分の思い(感情)と体(臓器)がつながっていると考えられています。
 
 
ムキー怒り=肝(臓)
 
爆笑喜び=心(臓)
 
ショボーン思いわずらい(憂い)=胃(脾臓)
 
えーん悲しみ(憂い)=肺
 
ガーン恐れびっくり驚き=腎(臓) というように、それぞれ影響を与えますビックリマーク
 
 
臓器には脈【「気(エネルギー)血(血液)水(体液)」の】というものがあり、この「」のバランスが崩れてしまうと体もおかしくなります。(不調がでてきます。)
 
は経絡に沿って流れていて、経絡の上には365のツボ(を線でつなぐと経絡になる)があります。経絡は12あり五臓六腑を12の経絡が結んでいます。
 
例えば、心房系といって心臓の気の流れを司(つかさど)る経絡、肺の気脈を司る経絡、膀胱を司る経絡・・・・などがあります。
 
この経絡に情が相応して、乱れがおきる(波風がたつ)と、直接臓器を刺激して具合が悪くなります。(気の乱れがおきます。)
 
そのことについて、今回はとくに肝臓に重点をおいて、この内容をお伝えしたいとおもいます。
 
肝臓というのは気脈を全部整える役割がある臓器です。
そして、影響する感情は“り”です。
なので、ったら全ての気脈がぐちゃぐちゃになってしまいますビックリマーク
 
考えてみても、ムキーった時、が乱れますよね。
 
腹がたつというのはお腹の底からが上に上がって上矢印いるということです。
それによって、経絡が乱れて肝臓が刺激されます。
 
なので、経絡の乱れ、脈の乱れがおきると具合が悪くなる(の流れが悪くなる)のです。
 
そして、過度に感情を発散すると人も自分も傷つけますぐすんまた、抑えすぎても自分の中で消化しきれずに内側でずーっとりやウジウジ、不安が燻(くすぶ)っていたりして、ストレスになります。
 
そこで、りをどのように消化できるか、適度に自分の中で収めていけるか、ということが凄く重要ですビックリマーク
 
ある心理学者の先生がおっしゃっていた内容なのだそうですが、りというのはどのような時におきるか?というと、
 
・自分の期待を裏切られた時
・自分の決めていた予定を崩された時
 
この二つにおこるのだそうです。目
 
でも、その自分の期待も、自分の予定も、全部自分の考えだということです。
 
そして、自分を中心とした予定だったり、考えだったり、期待なので、それさえしなければりはおきないはず、なのだそうです。
 
相手があるものだ、ということをいかに自分が考えることができるか。
 
相手にも自分と同じように相手の予定があって、相手にも自分に対しての期待があるのだ。
 
ということを、どれだけわかったうえで生活できるか、ということが“らない”、そして“肝臓を傷つけない”ということにつながっていくので、とても大事になっていきます。
 
 それと、食事や生活(態度)で、“「」のバランスを整える”
ということでストレスに強い自分、感情を消化することができる自分をつくっていくことができますウインクグー
 
ちなみに、元な人(パワーがある人)はが充満しているので、このような思いに対して、跳ね飛ばす力があります腕
 
でも、具合が悪かったりゲホゲホの流れが悪かったり、が少なかったりすると、人から過度に感情を発散された時に傷ついてしまい、ストレスに対しても弱くなります↓↓
 
つまり、
が充満している(力のある)強い自分をどれだけつくることができるか”
ということもとても重要になってきます。
 
桜ひまわり2momiji*雪結晶、季節にあわせてそれぞれ対応している臓器をケアする過ごし方
メモ夏は暑さでが発散するので気を補ってあげる、メモ冬は腎臓を温めることでを充満させることになる
をすること感情のコントロールさえ覚えたら、最強になれるはず腕ということです。
 
一年を振り返ってみると、皆さんそれぞれ、心と体の思いや状態、症状などもあったかとおもいます。
 
ですが、そのこと自体が良い悪いということではなく、ぜひ“対処法を持つ”ことを意識してみましょう!!
 
例えば、「冬だから腎が冷えてびっくりしたり、ビクビク不安になったりするんだ」ということ、
理由が分かれば、怖さもなくなったりします。(理由がわからないから怖い)
 
また、「春だからこんなに怒りがくるんだ。」「だけど、そんな春の気質なんかに負けるもんか。」と決意し、怒らないようにすること、怒りを消化することで
肝臓がよくなるんだ、とおもったら肝臓は傷められなくなります。
 
そして、様々なことがおきたときに、相手が〇〇だから・・・というのではなく(相手は変えられない)、自分を変えるしかない、のでまずは自分から変わっていこう、ということも重要になってきます。
 
なので、自分の体にとって食べることや睡眠などの“生活態度”+“思い方(気の持ち方)”の大切さをわかったうえで、新年の抱負をたてて、来年2019年を生きていけたらとおもいます!!
 
皆さん今年一年大変お世話になり、有難うございましたニコニコ
 
来年もどうぞよろしくお願いいたしますクローバー
 
 
「身体が  “喜ぶ”
         心も   “温まる”」