今年の冬は寒そうです!ってやつです。 | つくば市のセレクトショップ JAMのBLOG

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茨城県つくば市にあるセレクトショップJAMです。

こんばんは。

 

本日もありがとうございました。

 

今日は立冬ですね。

 

なにやら今年の冬は寒くなるようで!

 

ダウンが手放せなくなるのでは??

 

本日はコチラ。


WOOLRICH
NEW ARCTIC PARKA

COL/DARK NAVY

SIZE/S・M

¥105840



 

今年は、昨年まで当店の冬アウターの定番CANADA GOOSEが日本での代理店の変更にともない、当店でも取り扱いが終了となりましたので、WOOLRICHをさらに押していこうと思います(笑)

 

実際昨年もCANADA GOOSEより評判が良く、こちらが先に完売となりましたが、どちらが良いとは甲乙つけがたいところはありますが、個人的には4年前からWOOLRICHユーザー。

 

こちらのNEW ARCTIC PARKAの汎用性の高さ、カジュアルにも、スーツスタイルにも合う、少し上品な雰囲気が◎

 

オリジナルのアークティックパーカからのデザインを基本的には引き継いでおりますので、普遍的な、飽きのこない、そして男らしいデザインですね。

 

本格的ダウンはそうそう買い替えるものではないと思います、それと定番ブランドともなれば、あまり流行り廃りがないというか。。

 

まぁ、それでも最近はダウン戦国時代的で、毎年選択肢が増えていて、コラボ物なんかを含めると、もう何がなんだか・・・(笑)

 

いいブランドは数あれど、自分の服の好みや、店の構成等を考えれば、2016年秋冬もこのアイテムに落ち着きました。

 

今年は少し仕様が変更になったようで、これまでのダウン80%フェザー20%からダウン85%フェザー15%と、グレードアップ。

 

毎年、価格の上がるブランド等もあるなか、価格を変えず、仕様が良くなっております。

 

デザインの変更はなく、コヨーテファーのボリュームと、60/40クロスの少し光沢ある素材感、そして着丈を短くしたデザインが、なんともおさまりが良いと思います。

 

この後にも書いてありますが、オリジナルは1972年に作られたものなのですが、現代版はさらに絶妙なアレンジもあり、デザインとしてそういった古い感じがまったくしません。

 

大袈裟かもしれませんが、秀逸ですね。

 

袖にはリブは無く、内側にてスナップボタン仕様になっています。

 

極地でと考えると心もとないかもしれませんが、個人的にはスーツに合わせて着る場合はコチラのが好みですね。




写真撮り忘れましたが、ハンドウォーマーポケットの内側にはフリースを使用しています。

 

しかもかなり厚手のフリースになり、当たり前ですが暖かいです(笑)

 

内側には斜めにダウンキルトがほどこされています。

 

フィット感がいいんですよね。

 

羊のマークのタグでおなじみですよね。

 

WOOLRICH・・・1930年、イギリス移民のジョン・リッチ2世がペンシルバニア州、プラムランにアメリカ初のウーレン・ミルズ(毛織工場)を建設したことがブランドの始まりです。

当初は野営地を転々としながら馬車で生地を売り歩いていましたが、やがてソックスやひざ掛けなどの自社製品を開発し、次第に評判を得るようになりました。

南北戦争中は北軍のためのブランケットを製造、その後ハンター用ジャケットやパンツなど多くの新製品を生み出していきました。さらに第二次世界大戦は莫大な需要をWOOLRICHの工場にもたらし、やがてアメリカ社会において“原料(羊毛)から製品までの一貫生産を行える、最も信頼のある会社”として名を広めました。

また、アメリカを代表するチェック柄といえば、赤×黒のバッファローチェックですが、ハンティングの際にハンター同士の誤射を防ぐためにWOOLRICHによって開発されたこのチェック柄は、現在もブランドのアイコンとして親しまれています。

 

毛繊工場からスタートし、製品生産まで一貫して行え、現在までアウトドアのカテゴリーで様々なアイテムを世に送り出していますが、今日紹介のARCTIC PARKAもその1つです。

 

WOOLRICH社のウェアのみならず、ファブリックとして同社のウール生地は多くのアイテムに用いられていますので、幅広い世代に、身近なインポートブランドの1つといったイメージがあるのではないでしょうか。




創業180周年にあたる2010年に、サイズ感等の変更をし、WOOLRICH史上最も名品と言われるARCTIC PARKAを38年ぶりに発売。

元々こちらは、同ブランドが、アラスカ~アメリカ間の天然ガスのパイプライン建設に従事する人たちのため、1972年に作ったアイテムになります。


アラスカという気候に対応するため、撥水性が高いアウトドアクロスの定番60/40クロスの使用や、コヨーテのリアルファーを始め、-40℃の厳しい環境下にて作業に従事するため人たちのため、誕生したのがARCTIC PARKAとなります。

 

写真では-40℃の環境がどんなわかりませんし、実際体験した方なんてほとんど居ないでしょうし、もちろん僕も知りませんが、CANADA GOOSEといい、単にファッションアイテムとしてのダウンジャケットではなく、過酷な環境下で使用される前提の下、作られた、ギアとしての側面のあるアイテムって、やはり男の人はウズウズしていまいますよね(笑)

 

素材は、COTTON60%、NYLON40%の、60/40クロスとなります。

 

1960年代にアーサー・カーン社が開発した素材で、60:40の比率で格子状になっており、ナイロンより摩擦に強く、コットンより通気性に優れた、当時は画期的なものでした。

 

さらにこっつ

 

さらに、コットンが水分を吸収すると、膨張して生地全体の密度を高めるので、水の浸入を防いでくれるのです。
 

現代においては、機能性の高いハイテク素材は様々ありますが、そういった素材の先駆け的な60/40ですから、当時では画期的であり、その60/40クロスを使ったARCTIC PARKA は、やはり同ブランドの最先端な代表もでるだったのでしょうね。
 

さらに、この現行モデルには撥水性向上のためテフロンコーティングがしてあるとのことです。

 

今期はDARK NAVYをチョイス。

 

是非ON・OFFにて使えるダウンジャケットですので、店頭にて試着なさってみてください。

 

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