こんばんは。
本日もありがとうございました。
本日はコチラ。
JAM WALLET
SIZE/SHORT WALLET
LEATHER/BUTTERO
¥37800
久しぶりに当店オリジナルのウォレットとなります。
たぶん2年くらい展開してなかったので、ほんと久しぶりとなってしまいました(笑)
なので初めてご覧になった方もいらっしゃるのではと。
製作はつくばを中心に活動をしているSKUNK WORKSに。
生産効率よりも、手縫い、切り目本磨きに拘り、僕の要望をこれまでいろいろと形にしてくれる職人のN君の確かな技術で今回も非常に良いものが完成しました。
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これまでにショートタイプ、ミドルタイプ、ロングタイプと展開してきましたが、今回はいまも自分で愛用しているショートタイプとなっております。
どれもキャッチーなデザインに仕上げていますが、無骨になりすぎないように、縫製、処理等にてどこか上品な、そしてながく使えるデザインをと思っています。
革には繊維密度が非常に高く、堅牢さとしなやかさを併せ持ち、革本来の風合いを残したタンニンなめし革、イタリアのトスカーナ地方のブッテーロを使用し、スナップ釦にはこちらも同じイタリアで、いまはドイツの企業に合併され無くなってしまったフィオッキ社の釦を使用。
このフィオッキ社のスナップ釦は今回からとなっており、これまでのものとは異なりますが、これがまたよいです。
手縫いですので、革の厚さ、重なり具合、部分により糸を引く強さを微妙に加減しますので、乱れず安定したステッチと、手縫いには上糸下糸の区別は無く、一つの穴にクロスしながら2回通るので、たとえ片方が切れても、ほつれは無く、縫い合わせた状態を保てるようです。
またコバ、革の裁ち端の仕上げ方は、切り目本磨きにて行っていますが、ヤスリで磨き、そこに海藻の一種、布海苔を煮溶かしたものを染込ませ、木のヘラで磨く、この工程を徐々にヤスリの番手を上げながら、何度も何度も経て、最後に蜜蝋を溶かし込み、焼き締め処理を行い完成します。
一見するとわからなかったりしますが、WAX・合成樹脂・糊等で出来た仕上剤トコノール等でもコバの仕上げは出来ますが、使っていけばその違いは、わかると思います。
コインポケットのフラップにも釦は付いていますが、シンプルに仕上げたかったので表から見ない仕様で。
右の黒は僕の私物となりますが、約3年弱くらいになりますかね。
僕は財布をパンツのポケットに入れないので、カードのアタリとは出てませんが、革に艶やかさがでて、良い具合になっております。
コバもこの通り(笑)
是非、店頭にて!!!
それと来月になりますが。。
ご要望の多かったこちらも復活(笑)
SIZEもございますので受注生産となりますが、来月サンプルが届き次第、受注開始とします♪
是非お楽しみに!!!!