仔犬の頃は体が小さいこともあり、吠える声もさほど大きく
ないので、我慢が出来る範囲と捉えられてしまい、しつけを
忘れてしまう方が多いのです。


ところが、仔犬はすぐに成長して大きくなり、それと同時に
もちろん声も大きくなります。


吠え癖を付けさせない為には、仔犬が家に来たその日から、
きちんとしつけるようにしましょう。



まず、家に愛犬を迎え入れてから、初めの3日~1週間は、
飼い主や家族側が我慢することが必要です。



例えば、夜に寂しさから夜泣きをしても、あまり構わない
ようにしましょう。


愛犬が泣くたびに、心配した家族が愛犬の元へ駆け寄れば、
「吠えれば、必ず誰かが来てくれる」と覚えてしまいます。


これと反対に、泣いても誰も来てくれないと認識すれば
夜泣きもすぐに治まります。

一度ついてしまった吠え癖を直すしつけはとても大変ですので、
それよりも、仔犬の頃にしっかりと
「吠えても何も良いことはない」 「吠えても思い通りにはいかない」
と、吠え癖を付けさせないようなしつけをしておく方が
短期間で済み、叱る回数もグッと少なくて済みます。



かわいい仔犬を構いたくなる飼い主の気持ちもわかりますが、
ここで我慢しておくと、その先の生活が全然違ってくると
いうことをしっかり覚えておいて下さいね。


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