犬は、サイレンの音などに合わせて遠吠えすることがあります。


サイレンの音って音の強弱がオオカミの遠吠えに酷似している
ので、本来の犬の中のオオカミの血が騒ぎだすのかもしれません。



例えば、愛犬が遠吠えを始めると飼い主が口を押さえに愛犬の
所まで行って吠えないようにするという行為は、逆に吠えると
飼い主がやってきて構ってもらえると愛犬が覚え込むことから
逆効果と考えられます。



ですので、まず、吠えても絶対に声をかけない、愛犬の元へ
行かないでひたすら無視を続ける。

そして、吠え終わったら
撫でてやるのが良いでしょう。


室外で愛犬を飼っている場合、ご近所への配慮を考えると
夜だけでも玄関に入れるのも手段の一つです。


玄関のたたきに犬を居れ、それより中へ入れないように柵をします。
室内だと無駄吠えも減るかもしれませんし、吠えた場合でも、
当然、ドアがある分、外部には響きにくくなります。



また、吠え終わった後に、すぐに褒めてあげれますので一石二鳥
だと思います。



それ以外にも、昼間の間に、愛犬が疲れるてしまうほど遊んで
あげていると、夜はスッキリと寝るかもしれません。


基本的に、犬は10時間ほど寝る生き物なんですよ。



なかなか、この種の無駄吠えをしつけるのも大変ですが、辛抱強く
根気との勝負です。