昔を少し振り返ってみると、学校教育の中で出会った先生(担任)は悪い印象しかない。
これは【個人的に】だけど。
その先生たちも世間一般には【良い教師】なのかもしれない。
それは私自身が問題児の部類に入るからだ。
保育園の時は、ゆっくり食べないといけない、ということをテレビで見てから、誰よりも【ゆっくり食べる子】になった。
ただし、時間配分ができずに、毎回昼食時間を超過して【お仕置き部屋】に入れられる。
今でこそ問題視されているが、当時の教育では恐らく一般的な仕打ちだったはず。
私が経験した仕打ちは倉庫のようなところに閉じ込められ、食べたら出れるという具合だ。そもそも残すというよりは遅い、になるのでお仕置き部屋からはいつかは出れるのだ。
一度、あまりにも怒るので、【誰よりも早く】食べてみた。
すると保育士はやればできるじゃん!と喜んだ。
そう、できるんだよ。本質を見抜けない大人め。
小さな私は生意気にもそれに似た感情を持った記憶が僅かにある。
まったくひねくれた園児だ。
小学校の時、問題児ぶりはエスカレートし、勉強嫌いで煩い男児だった。
女子にモテる要素は一切無く、ただ頭の悪い煩いやつ。
小学校5・6年の時の担任は、怒ると暴言に近い言葉使いになる。
一般的にいう威圧的教師だ。
ただし、贔屓したり暴力を振るったりということは一切無かった。
むしろ3・4年の担任の方が普段はすごく優しいのだが、おしりを叩くという【暴力】を振るった(ただし、おしりなので痛くはない)
6年の時、担任が産休に入り代わりの教師が赴任した。
臨時で来た教師は真逆だった。
一応怒るのだが、威圧感もなく暴力も一切ない。
絵にかいたような優しい先生だった。
ところが180度違うタイプの教師であるが故に、【学級崩壊】した。
アホな男子共は教師がチョロいとわかるや否や、今までの鬱憤のように授業中に立ち歩き、談笑し、漫画やミニ四駆を持ってきて遊び出した。
この時の先生の名前はよく覚えてる。
今になって遅いのだけど、全力で当時を謝りたい。
当然、産休明けの威圧教師に今までに無いほどの怒りを落とされる。
威圧教師は暴力が一切ないと言ったけど、私が珍しくグループ作業で真剣に資料を作成しているときに、隣で騒いでいた男子と間違われて、うるさい!と言われながら頭を教科書でポンと叩かれた。(もちろん痛くない)
これも今では暴力なんだね。
私が間違えられて怒られたのも、普段の私の行いの悪さだろう。
後から騒いでた男の子にゴメンと謝られた。
中学の時は酷かった。
1年の5月位だったか、些細なことで担任に殴られた。
しかも教室のみんなの居る授業中に数回だ。
口の中が切れてしばらく血の味がしていたのを記憶している。
怒られた原因は些細なことで、クラスのみんなが後で
「そんなことでここまでするか?」
と、言うくらい本当に些細な事だったので相当虫の居所が悪かったのだろう。
今後スピンオフの機会があれば紹介したい。
今思えばこの時私の中の何かが目覚めたのか、一切勉強しなくなった。
でも、学校へ行かない選択肢はこの時は無かった。
中学の時はとにかく荒れた。
シンナーや薬に手を出すことは無かったが、周りには何人か居て、そんな連中と遊んでたし、3年の時には学校へ行かない日もあった。
3年になり高校へ行けないかも?と思うような問題を起こしたが、奇跡的に最悪な事態は回避され、高校へ行くことになった。
高校はバカ代表が集まるような高校で、教師も大丈夫かコイツ?と思うようなやつらが集まっていた。
さて、長々と学校生活の教師との接点を振り返ったが、私の息子は学校恐怖症になった。
いや、そんな名前の病気があるかは知らないが、とにかく学校に行くと吐き気がして顔面蒼白になるらしい。
とうとう中学校は学校へ行かなかった。
友達や学校の先生はそんな息子によくしてくれた。
この3年、息子にいろいろ聞いたが、原因がはっきりしなかった。
別にいじめられているわけでもなさそうで、むしろ友達と買い物やボーリングに行ったり、先輩たちとゲームをやったり。
でも何か原因があるんだろうと思い問うと、恐らく息子にとっても重い口だったのだろう、こう言った。
教師
どうも、小学校の時の担任の振る舞いに恐怖や嫌悪の念が植え付けられたとのこと。
トラウマだ。
その教師は、姉である娘の担任もやったことがあり、娘からも不評だった。
怒ると授業放棄したり、机を蹴って力を誇示したり。
んー・・・
私が出会った教師達に比べれば可愛いもんだとも思うが、今の子(この表現は本当に良いのだろうか・・・?)にとってみれば傷心するのに十分なのか?
わが子ながら弱えー・・・
正直最初はそう思っていた。
教師のせいにして自分の心に蓋をして、楽をしたいだけだろう・・・と。
でも今、息子以外にも信じられないくらい不登校が多い。
わが子ながら・・・
この考えは間違っている。
こいつは自分の遺伝子が入っている子だけど、私とは全くの別物・・・。
社会人でもこの人が??と思うような人が鬱になったりする。
私も嫁も不登校に関しては未経験だったから、とにかく不安の日々を過ごした。
不登校の状態が1年経った頃、私たち親も覚悟を決めた。
親としては生きている内は面倒を見ながら、自立する手助けをする。
幸い、通信の高校へ行くことになったので、最終学歴は【高卒】になる権利は得た。
教師
本当に私の中では悪い印象でしかない。
息子の件が本当なら、世界一嫌いな生き物だ。
だけど証拠がない。
息子の証言を親として信じてあげることしかできない。
最近、仕事で教育現場に行くことがあった。
やはり変な教師はいた。
まぁ、ここで言う変な教師とは、ビジネスシーンにおいてこちらが業者だから威圧的な、そういうヤツ。
今では一部の企業では、いろんな【ハラスメント】について考え、業者や下請けという表現ではなく、ビジネスパートナーや協力会社など、対等に近い扱いを心がける企業が出てきている。
教師はそういう世間の流れにアップデートできない環境なのか、それはそれで不幸で可哀そうとすら思えてくるけど、でもまだその類が確実に現存する。
誤解をされるとマズいので、一応言っておくが、世の中には素晴らしい先生もいらっしゃる。現に息子の中学の先生はかなり尽力してくれた。
学校に来れるよう、めちゃくちゃ仲の良い友達達と同じクラスにしてくれたり。
授業中に息子に授業内容については話しかけないようにしますから、とか。
でも、こんなに良くしてくれても、もはや私の脳みそには
【どうせ自分の保身のためにやってるだけだろう】
なんて考えが過る構造になってしまっている。
知り合いからは
「うちの子の先生は凄く良い先生だったよ」とか
そういう話も聞こえてくる。
だから全てではなく、私や私の家族の人生において関わった先生が、運悪くそうだったんだなと思い、極力恨むことをせず、こうやって半分笑い話にしていくことにした。
今回、息子の件で一つの結論が出て、彼自身も次のステージに一歩踏み出そうかともがいているので久々に書いてみた。
次からはここまでマイナスの事はなるべく書かないようにしよう。