温品自動車・隅です。
台風16号が、山口県にも近づいてきています。
この数年、災害続きですから、
コースがそれてくれればいいのですが・・・
雨・風・突然の飛来物等々、車の運転への障害も
増えますので、いつも以上に安全運転を!!
台風で、大事なお客様の愛車が被害を受けてしまったら・・・
(看板が飛んできて、ボディーに傷がついてしまった。
川の水が氾濫して、冠水してしまった。)
このような時の為に、自動車保険には、
「車両保険」があります。
「車両保険」には、『一般条件』と『エコノミー(車対車+A)』という
2種類の設定があるのですが、
台風災害の場合であれば、どちらに加入されていても
損害を補償してくれます。
『エコノミー(車対車+A)』
○他のお車との衝突・接触
◎火災・爆発、盗難、他物の飛来・落下
◎いたずら・落書・窓ガラス破損
◎台風・竜巻・洪水・高潮
◎その他、騒じょう・労働争議
『一般条件』
※「エコノミー(車対車+A)に追加して
○単独事故
電柱・ガードレールに追突、車庫入れに失敗、
車以外の物と衝突、当て逃げ、その他の墜落・転覆
上記が補償を受けられる一覧ですが、
◎印の項目(ご自身に過失がなく、ある意味防ぎようのないものばかりなのが、
おわかりいただけるかと思います)
に関しては、保険を使われても、
{等級据え置き事故}といいまして、その他のことで保険を使われますと、
翌年・等級が3等級ダウンいたしますが、この場合に関しては、
翌年・等級が今年と同じままで済みます。
※地震及び地震が起因の津波は補償の範囲に含まれませんのでご注意を。
<実例>
ケース1
自宅前の駐車場に車を停めておいたところ、台風にて砂利等が飛来し、
台風の2週間後にボディー全体に錆が浮き出てガラスも含めて、
損害額50万オーバー。
ケース2
会社の駐車場に車を停めておいたところ、台風による高潮で、
冠水し全損。
ケース1・2ともに、車両保険を付帯されていらっしゃいましたので
保険にての対応で、自己負担金ゼロにて解決いたしました。
車両保険を付帯すると保険料は高くなりますが、
ここ数年台風災害も多いですし、いたずらで
ボディーぐるっと一回り傷つけられるなんてことも
ありますので、車両保険を付帯されていらっしゃらなければ、
再検討されてはみては如何でしょうか?
何事もなく、台風が過ぎればよいのですが!!
備えあれば憂いなし。