今日も陽射しギラギラに暑い

だから

テンション上がって

買い物に出かけた

 

 

お昼少し前

散歩がてら徒歩で出発

何となく気分でいつもと違う坂を上る

 

 

我が家は何処に出るにもまず坂を上る

川の淵だから

盆地の底に存在する

 

 

叔母が言うには

何時も私が使う坂は勾配がきついという

私は二段になってるし

車の通行が少ないから利用する

 

 

今日は何となく叔母が勧める勾配のゆるい坂を選んだ

坂の途中で

とんでもなく野性的な男性が走って来た

どうやらランニング中らしい

 

 

そのまま車道を走り抜けるのかと思ったら

ガードレールの内側に飛び込んで来た

私は慌てて

邪魔にならぬよう日傘を傾け道の端に除けた

 

 

通り過ぎた後

後姿を目で追う

もしかしたら...

たぶんそうかも...

サロン時代のお客様ね

 

 

元気そうで良かった

私が日傘を傾けて姿を隠さなければ

声をかけたかったのかも

そんな風に思った

 

 

あの頃の彼の体は酷かった

薬漬けだったし

厳しい仕事に対応できる限界だったんだろう

必死に探し出したのが

私のサロンだったらしい

 

 

そう言うことに疎いから

私は分からなかったけど

俳優さんということ

彼からの紹介で奥さんとは仲良しで

妊婦時代はご自宅に施術に伺ったりもした

 

 

褐色の肌で

汗で光る体は

私の目から見て

健康そのものだった

良かった

 

 

 

 

 

今まで

何が正解か?って

色々考えながらここまで来たけど

突然

自分の中に閃いたことが正解なんだ

と言うことに気付いた

 

 

 

そんなことでいいの?

って過去の私は思ったかもしれない

でも

私の人生だから

私が正解

 

 

もう

正解が出せるぐらいには学びを積んだ

だから

思うままに世界を動かすには

自分を信じるしかないじゃない

というか

それでいいって

そんな納得をした

 

 

だから

それを貫こうと思う

もう迷わない

自分を信じる

 

 

この頃

迷った次の日には

やっぱり良かったんだって思ってるし

やっと納得したわ

 

 

自分の人生は自分色