昨日のあの暖かさは喜びでしかなかったけど
今日の寒さも
それなりに納得
今日は笑えるぐらい厚着してる
動き鈍いのが可笑しい
父方も母方も祖母が二人とも凄い厚着で
脱ぐとめっちゃ痩せててビックリしたことがある
冬でも水仕事や外仕事が多かったから
厚着しないといられなかったんだろう
二人ともイメージが良く似てて
記憶があいまいになった去年の父は
母方の祖母の写真を自分の母親だと言い張ってた
今の父なら仕方ないって私も認めるぐらいよく似てる
戦争に行った夫の留守を守って
まあ苦労しかしなかった人達に見えるけど
本当はどうだったんだろう？
母方の祖母は早くに亡くなり
父方とは少し疎遠で会う機会も少なかった
晩年の二人の話を聞いてみたかったって今頃思う
母の実家前
母の実家裏
緑しかない片田舎
ここで生涯を過ごした祖母の人生を慮る
そんなことで
厚着も面白くなる
今日は台所に立ち大根を煮付けた
ふと田舎の土間を思い出す
薄暗い土間の竈に薪をくべる
何故かそこが楽しくて
田舎に行くと子どものくせに台所に居座った
「お客さんなんだからこたつでお菓子食べてたらいいのに」
って叔母に諭されても無視をし続けた
邪魔だっただろうね(^^;)
そうかだから私は叔母にうけが悪いんだ
同い年のいとこがいて
何かと叔母と母は要らない見栄を張りあってた
だからだと思ってたっけど違いそうだわ
それが当たり前の世の中だったとは言え
厳しい人生だっただろう
まあ比べようもないしその必要も無いんだけど
お陰で私がいるって思うと
遺伝子感じちゃうし
何となく感謝をしたい今日だった
思いを馳せる必要のある日だったのかもしれない
何はともあれ
ルーツは不思議
