真夏の太陽がきらめき
外から聞こえるのは工事の音
相変らず
いつもの一日
洗濯機をかけながら植物の様子を見回る
向日葵を見てると叔母が声をかけて来た
毎日暑いということと
いとこが喉の具合が悪くて元気が無いという話
そんな時に自転車でやって来た近所に住む知り合い
叔母が話しかけると
ぎっくり腰になりそうで今整形に行って来たんだけど
予約一杯で今日は無理って言われたって言う
実はその知り合いは
私の過去の職場に現在勤務してる
立ち話の途中
折角だから腰をさわらせてもらった
最近は膝も痛くて水が溜まってるのか腫れぼったいっていう
まあそこら辺を簡単にだけど修正
私より若いし
しばらくしたら良くなるだろう
こういう風に施術するのは一向にかまわないんだけど
その後に
自宅でやればいいのに．．．
ってなると返答に困る
何度もそんな場面はあるんだけど
痛い苦しいを助けるのは喜んでやる
でも
お金をもらって仕事で．．．
ってなるとメッチャ躊躇する
さっき
施術のお礼がてら
仏壇に上げてって言って
山ほどの果物と花を持って来た
そういうのは喜んでいただく
なんだろうね
私が施術を職業にしたがらない理由が良く分からない
ただ
施術する相手を選んでる気はする
不思議なぐらい施術したいって思う人はいるんだから
単なるわがままかも(笑)
私もこんなに黒かった時がある
私の人生だから私が選べばいい
その選択が正しいとか間違ってるとかじゃなくて
「やりたい！！」
で選べばいい
人生もここまで来れば大成功
後は好奇心に任せよう
