耳がキーンってなるほど静かな元旦
朝には昨日作った煮物と今日作ったお雑煮を家族に届けて
以後一人時間を満喫
何もすることが無い幸せ
空を飛んでるぐらいの解放感
私の年末年始嫌いは
やらなくちゃならないって思うことが多いからなんだろう
年内に...とか新年には...とかの決まりごとに息が詰まる
父が他界した次の日
製麺所を営む叔父夫婦が
「あなたの食糧」といって山ほどの麺を持って来てくれた
ラーメン、うどん、焼きそばパン用の味付け焼きそば...
しばらくこれで食べてられるから
念願だった冬眠が出来る
妹が父用に持って来た羽毛布団を
是非使えって私に置いて行った
お金持ちのみんなの優しさに包まれて
細々生きる私は暖かい
家の中は白い花が溢れる
気が付いたら
いつかなりたかった私になって生きている
静かに地球のサイクルに合わせて抗うこと無く命をつむぐ
そのままでいい
ありのままでいい
やってみなくちゃ分からないことが一杯あって
一つずつ試して
社会的には挫折だったり失敗だったり
常識の範囲からはみ出すこともあって
そんなことは無かったけど
路頭に迷うって言葉を身近に感じたこともあった
それでも自分の夢に近づくために
諦めずに歩いて来て
たどり着いたのがここ(*^^)v
ここに来て
また新たな思いが湧いて来て
新たな目標が出来て
冬眠が済んだら歩き出そうと思う
寒い町の中ってイメージが良く似合う
地球は本当に美しいと思った
地球を美しいままにしておきたい
その願いをかなえる為に私はここに居るのかも
ミサイルはいらない
みんなが幸せになるために
争いはいらない
誰も戦わなくていい幸せな世界に
必ずシフトして行く
2023年が始まった

