父の退院から二カ月が経った
ということで
毎日父の顔を見ながら3食食事を作り
身の回りの世話をして
施術も司り
公的支援の申請契約金銭管理その他諸々
24時間体制で休みは無い
って生活を二カ月続けてることになる
最初はねー
父は動けなかったし何とかしないと私がきつい
ってことで
思いつく限りの施術をして回復を企てた
でね二カ月経って
相当良くなった
本当に驚くほど良くなった
でも
良くなると父の意思が私の予想外の展開を生む
とんでもないことを言い出すし
私を惑わす
いつものことではあるけど
今日も朝食後に腰が痛いと騒ぎ出す
痛い仕組みも分かって来て痛さが理解出来るようになった
そんなに騒ぐこと?
って思う私は
『私たちは子どもの頃に「痛い痛いって言ったって痛いのは治らないんだ
痛いって言うな!」ってお父さんに怒鳴られて育った
お陰で妹も私も我慢できる大人になれた』
って言ってしまった(^^;)
こんな言葉は全然用意して無かったのに
どっから出て来た?
って自分でビックリした
なるほど
昨日から仏壇に手を合わせると久し振りに母の気配がして
なんだろう?って思ってたけど
たぶん
言わせたね(;´∀`)
父はその後大人しく歩行器で歩行練習始めた
茶色くなって来たよね
こんな生活の中でも何とか楽しもうって思ってるけど
やっぱり不自由を感じる
今投げ出すわけにはいかないなーって思うし
それは本意じゃない
でも
やりがいはあんまり感じない
父の気持ちが付いて来ないから
独りよがりっぽくなる
もう好きなようにさせて
寝たきりも止む無しって思って
それ風なニュアンスの話をすると
急にやる気を出したりする(^^;)
私はどうなればこのお役が御免になるんだろう?
今日はこのリズムだな
それにしても寒そうな場所で歌ってるよね(^^;)
まあ
この不自由を知れば自由が分かる(笑)
ってことかな?
いや
もっと何かがあるんだろう
私の知るべきことが...

