デンドロビュームに水を多く与えるのはよくない。

デンドロビュームは常に空気中に根を露出している洋ランなので、たえず、水に濡れているのを嫌うからだ。

一般的な水やりは、春から初秋までは植え込み材料(主として水苔)の表面が白っぽく乾いてきたらすぐに与えるようにする。

また、梅雨時には雨に当てぬようにし、雨よけを設けるか、軒下に入れるようにする。

次に冬は植え込み材料の表面が白っぽくなってから、さらに二~三日して、初めて与えるようにし、乾かし気味にしてやることが大事だ。

前のブログでも述べたように、秋~初冬にかけて水が多いと、高芽が出やすくなるので気をつけないとダメだ。

西口一希(ガーデニング)