デンドロビュームの液肥の開始は新芽が2㎝ぐらいに伸びたときを目安にする。

また、新芽が4~5㎝になったころからは、新しい根も株元から出てくるので、このころには油かすの固形肥料を与えて、生育を助けるようにする。

この固形肥料はこのときの1回だけでもよいが、2度与える場合は、1回目の施肥より1ヵ月後とする。

また、液肥は7月末で打ち切り、あとは日光、通風、水分が不足にならないよう気をつけて栽培する。

生育期のピークは8月で、茎は細長く伸び草丈が高くなり、倒れやすくなるので、
支柱を立ててやるようにする。

なお、生育期間中は水をよく吸うので、乾いたらすぐに与えるやり方を行って、なるべく早く一人前の大きさになるようにする。

西口一希(ガーデニング)