鬼ヶ島のメイン
鬼の大洞窟
に向けて走り出した私。

鬼が指差して
洞窟までの道のりを教えてくれるので、
地図なしで迷わずに行けました。


このような山道をひたすら登っていくのですが・・・

とにかく虫が多い!
見えますか?
毛虫が空中に浮いています。

おびただしい数の毛虫たちが
木の枝から糸でぶら下がっていました。
ちょうど顔辺りまで・・
自然の嫌がらせとしか思えない・・・
さらに
クマンバチもぶんぶん飛び回っておりました。
私はマリオのようにハチや毛虫をよけながら
相棒にまたがって山道を突き進みました。。
途中、このような奇妙な文章を発見。

公民館らしき建物の入口に
「 新年紀に 伸び行 く伝統 と文化 の香り 高い鬼 」
ひどく語呂が悪いうえ、
意味が分かりません。
また、住吉神社の横も通ります。

後に「鬼の間」でここのお祭りの動画を見たのですが、
とてもユニークでスリリングなものでした。
http://www.youtube.com/watch?v=9w2wU_HnWCY
↑
ここの動画の途中1分~が必見です。
日差しの中、
虫におびえたり
神社で手を合わせたりしながら
のんびり進むこと20分くらい。
山の中に見えてきました!鬼!

こんなにかわいい看板もあります!

この辺で相棒としばしのお別れ。
後は石段を上がって行きます。

先ほど木々の中に見えた
巨大な鬼の像の横を通ります。

すぐ近くにこのような鬼も。

記念写真に最適ですね。
この、鬼の像の統一感のなさがたまりません。
期待が高まります!!!
桃太郎出陣の絵

の近くに
こんなおどろおどろしい鬼の絵が!

こわ~っ
きもちわる~っ
テンション上がります。
そんなこんなでついに
到着です!
せとうちファンタジー
鬼ヶ島 謎の洞窟

入口の横にある小屋で入場券(500円)を買います。
「謎の洞窟」
何が「謎」なんだろう・・
どきどき。
かがまないと入れないほど
低い洞窟の入口。
では、
行って参ります!
もしかしたら洞窟内で鬼に出会って
一生帰ってこないかも・・・

さようなら皆様!
さようなら現世!
さようなら!!!

・・・・・・
少し入っただけでそこは別世界。
とにかく寒い。

天井から水が
ポチャン、ポチャン・・・
と定期的に落ちてきます。
実はフェリー乗り場からこの大洞窟まで
観光バスが出ているのですが、
それらに乗った数人の観光客はもうとっくに洞窟を出ている頃です。
レンタサイクルでここまで来る途中、
出会ったのは村人2人と郵便配達員1人のみ・・・・
この洞窟には、いま私ひとりっきりです。
無音を通り越した無音で
独特な耳の圧迫感。
ポチャン。
ポチャン。
という水滴の音と、
ジーーーーー
という蛍光灯の鳴る音のみ。
こ・・・こわい!(涙)
さあ、
果たして無事に洞窟探検を終えることが出来るのか?
また
洞窟の中で鬼に出会えるのか?
(つづく・・)














