座談会「私は鬼を見た」のブログ

座談会「私は鬼を見た」のブログ

2011年9月30日〜10月2日 中野RAFTにて公演

Amebaでブログを始めよう!
電動レンタサイクルくんと共に



鬼ヶ島のメイン
鬼の大洞窟
に向けて走り出した私。



座談会「私は鬼を見た」のブログ-鬼の指差し1


鬼が指差して
洞窟までの道のりを教えてくれるので、
地図なしで迷わずに行けました。

座談会「私は鬼を見た」のブログ-鬼の指差し2


座談会「私は鬼を見た」のブログ-鬼の指差し3





このような山道をひたすら登っていくのですが・・・


座談会「私は鬼を見た」のブログ-山道



とにかく虫が多い!


見えますか?

毛虫が空中に浮いています。


座談会「私は鬼を見た」のブログ-山道の虫




おびただしい数の毛虫たちが
木の枝から糸でぶら下がっていました。

ちょうど顔辺りまで・・

自然の嫌がらせとしか思えない・・・


さらに
クマンバチもぶんぶん飛び回っておりました。



私はマリオのようにハチや毛虫をよけながら
相棒にまたがって山道を突き進みました。。







途中、このような奇妙な文章を発見。


$座談会「私は鬼を見た」のブログ-おかしな文章



公民館らしき建物の入口に

「 新年紀に 伸び行 く伝統 と文化 の香り 高い鬼 」



ひどく語呂が悪いうえ、
意味が分かりません。




また、住吉神社の横も通ります。

座談会「私は鬼を見た」のブログ-住吉神社


後に「鬼の間」でここのお祭りの動画を見たのですが、
とてもユニークでスリリングなものでした。


http://www.youtube.com/watch?v=9w2wU_HnWCY




ここの動画の途中1分~が必見です。





日差しの中、
虫におびえたり
神社で手を合わせたりしながら
のんびり進むこと20分くらい。




山の中に見えてきました!鬼!

座談会「私は鬼を見た」のブログ-鬼の姿



こんなにかわいい看板もあります!

座談会「私は鬼を見た」のブログ-かわいい鬼の看板



この辺で相棒としばしのお別れ。

後は石段を上がって行きます。

座談会「私は鬼を見た」のブログ-石段



先ほど木々の中に見えた
巨大な鬼の像の横を通ります。


座談会「私は鬼を見た」のブログ-鬼の像


すぐ近くにこのような鬼も。


座談会「私は鬼を見た」のブログ-鬼の像2つ


記念写真に最適ですね。

この、鬼の像の統一感のなさがたまりません。


期待が高まります!!!





桃太郎出陣の絵

座談会「私は鬼を見た」のブログ-桃太郎の絵


の近くに
こんなおどろおどろしい鬼の絵が!


座談会「私は鬼を見た」のブログ-鬼会議の絵


こわ~っ

きもちわる~っ


テンション上がります。








そんなこんなでついに
到着です!
せとうちファンタジー
鬼ヶ島 謎の洞窟


座談会「私は鬼を見た」のブログ-洞窟到着


入口の横にある小屋で入場券(500円)を買います。



「謎の洞窟」

何が「謎」なんだろう・・


どきどき。



かがまないと入れないほど
低い洞窟の入口。




では、

行って参ります!

もしかしたら洞窟内で鬼に出会って
一生帰ってこないかも・・・








座談会「私は鬼を見た」のブログ-洞窟1


さようなら皆様!

さようなら現世!


さようなら!!!







座談会「私は鬼を見た」のブログ-洞窟2


・・・・・・


少し入っただけでそこは別世界。

とにかく寒い。




座談会「私は鬼を見た」のブログ-洞窟3



天井から水が
ポチャン、ポチャン・・・
と定期的に落ちてきます。



実はフェリー乗り場からこの大洞窟まで
観光バスが出ているのですが、
それらに乗った数人の観光客はもうとっくに洞窟を出ている頃です。


レンタサイクルでここまで来る途中、
出会ったのは村人2人と郵便配達員1人のみ・・・・



この洞窟には、いま私ひとりっきりです。



無音を通り越した無音で

独特な耳の圧迫感。



ポチャン。


ポチャン。


という水滴の音と、


ジーーーーー


という蛍光灯の鳴る音のみ。









こ・・・こわい!(涙)




さあ、
果たして無事に洞窟探検を終えることが出来るのか?

また
洞窟の中で鬼に出会えるのか?



(つづく・・)


5月10日の朝、香川県高松に着いた私は
まず歩いてすぐのフェリー乗り場に向います。



ありました!
女木(鬼ヶ島)・男木行 切符売り場


$座談会「私は鬼を見た」のブログ-チケット売り場



ここで
片道360円の鬼ヶ島行きのキップを手に入れると

「ああ・・私ついに、鬼の総本山に行くのだなあ」

なんてしみじみしちゃったりして。



桃太郎もその昔、
ここでフェリーのチケットを購入して
鬼ヶ島に乗り込んだのでしょうか。




「めおん」という赤色のフェリーに乗ります。


座談会「私は鬼を見た」のブログ-フェリー


船の側面にはこんな可愛らしい絵がありました。

女木島は鬼、男木島は灯台がウリなんですね。


座談会「私は鬼を見た」のブログ-フェリーの絵










出陣!!(桃太郎を倒し鬼を助けるために!)



座談会「私は鬼を見た」のブログ-出航



さわやかな潮風に吹かれ、
15分ほど海の旅。



見えてきました、鬼ヶ島


座談会「私は鬼を見た」のブログ-見えてきた女木島





新緑の山々をバックに見えてきたのが
フェリーの待合室兼
おにの館
です!

座談会「私は鬼を見た」のブログ-おにの館

座談会「私は鬼を見た」のブログ-おにの館看板


以前訪ねた京都大江山の
日本の鬼の交流博物館
が思い出されます。



入ってみるとまず目を引くのは巨大な鬼の絵


$座談会「私は鬼を見た」のブログ-こわい鬼の絵


さすが鬼が島。

島の玄関口から鬼一色ですね!





怪しげにペロンとめくられたカーテン。
その先には鬼の間

座談会「私は鬼を見た」のブログ-おにの間


ここには
鬼の概要や女木島の桃太郎伝説の説明がなされたパネル
また
各地の鬼の面や祭りの衣装
鬼の資料


などが置いてあり、
入場は無料です。


日本の鬼の交流博物館の10分の1くらいの規模でしょうか。
船を待つ20~30分くらいのお相手には最適です。





待合室のおじさんがいろいろ親切に教えてくださり、
まずは鬼ヶ島のメイン、
鬼の大洞窟
へ向かうことに!



待合室を出ると
そこには女木島の豊かな自然が広がっていて
なんとも言えない良い気持ち。

座談会「私は鬼を見た」のブログ-開けた女木島




さてさて。

今回の鬼ヶ島探索、
独りではあまりにも心細い、ということで





紹介します今回の相棒!




レンタサイクルくん!

しかも電動!優秀な相棒です。


「よろしくなっ!」

座談会「私は鬼を見た」のブログ-自転車



ご無沙汰しております。


昨年2011年10月に
『座談会「私は鬼を見た」』を企画しました
豊永純子でございます。


全くブログが更新されていないではないか!
座談会が終ったら鬼のこと忘れちまったのかよ!!
卑怯者!!!ブサイク!!!!


と、お思いの皆様。



ご安心ください。
豊永は毎朝毎晩
鬼のことばかり考えております!!!



(わけあってここでは公開出来ませんが)鬼に関する展示をしたり、
鬼の参考資料が次々と本棚に集まって来たり、
あ、あと最近「占い」や「陰陽道」についても探りをいれております。



そしてそして、
ついに
行って来ました。



四国鬼の旅!



四国に鬼がいるのか?


そうです、いるのです。
あるのです、鬼のすみか。


香川県の小さな島「女木島(めぎじま)」
別名「鬼ヶ島(おにがしま)」



ここまで明かせば「あ!」とお思いでしょうか。

香川は 桃太郎伝説 発祥地なのでございます。


しかし、他にも全国に
「桃太郎伝説発祥地」
と名乗る地域がいくつかあります。


三大伝説地というのが

岡山県総社(そうじゃ)市の温羅(うら)伝説

愛知県犬山市木曽川の伝説




そしてそして、私が今回訪問した

香川県高松市鬼無(きなし)・女木島(めぎじま)の伝説

です!!


鬼のすみか
鬼ヶ島
桃太郎・お供の者・おじいさんおばあさんの墓がある
桃太郎神社
さらには
鬼の墓である
鬼ヶ塚

がある香川県。
桃太郎伝説の発祥地として有力な候補のひとつなのです!





ということで


5月10日の朝



着きました、高松駅

$座談会「私は鬼を見た」のブログ-高松駅



駅の広場ではさっそく海水の香りと

香川の親切な青鬼くん!

$座談会「私は鬼を見た」のブログ-香川の鬼1



あ!こちらにも!

$座談会「私は鬼を見た」のブログ-香川の鬼2



親切な青鬼くん、どうぞ、
1泊2日の旅の案内、よろしくお願いします~




すでに旅行から1週間近く経っていますが。
続き、鬼の旅レポ②は近日中に公開します・・・!





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