おざき、ゆたか です。
こ~の~支配からの~そつぎょ~う~♪
急に、自由ですよ?
って言われても、困っちゃいますよね?
まぁ、支配されてた訳でもないのですが、
唐突な、自由っていうのは、ホトホトもてあますもので、
仕事が終わって、さて帰ろうか?って時に、
あんまりに月が綺麗だったりするんですよ、
秋の気配の風がね、妙に気持ちよかったりするんですよ、
そのまま、家に車輪を向けるのも、野暮に思えてね、
のんびり、フラフラと、自転車で何処行くわけでもなく、走ったりするわけですよ、
するとね、
電灯に群がる、羽虫のごとく
明るい照明に、引き寄せられてしまう訳で、

気が付いたら、回転寿司へ、
特に、寿司が食べたい訳でも無かったのですけどね、
御褒美=寿司という、庶民的思考から、
なんの御褒美かも、定まらないうちに、フラフラ入店しちゃったわけなんですよ、
「お一人様ですか?」
っていう、店員の子の声に、殊更ドキッっとしたりしてね、
カウンターにポツンと座る、スーツ姿の中年を傍目に据えながら、
対極の位置へ座ったりするんですよ、
寿司を肴に、ビールをちびちびやってる中年を見てね、
『そういうのもいいなぁ、、、、、』
なんて思いつつ、
酒の弱い僕は、一本飲んだだけで、帰りが覚束無くなってしまうなぁ、
と、
いやいや、その前に自転車、飲酒運転になってしまいますよ!?
と、
ありきたりな、寿司たちを口に放り込んだりしてたらね、
8皿程食べたのに、
お腹は満腹なのに、
まったく、満足感が無いんですよ、
どうした、回転寿司?おまえのポテンシャルはこんなもんか!!??
と、贅沢にぎりと、名前の付いた、少しお高い寿司を注文しようとして、
そういう事じゃないんだよな、、、
と、我に返って、お茶をすする、
36歳、ひとり飯。